レンタルボート釣りの対象魚と習性
シロギス
砂地の釣り場でねらえる対象魚の代表格。夏の高水温期は
浅場で暮らし、秋から冬にかけては深場に移動する。群れを作って回遊する習性がある。
アジ
春から秋にかけて浅い岩礁周りに群れを作り、ボート釣りではサビキ仕掛けでねらう。
潮通しのよい離れ根、沖に向かって突き出た構造物、防波堤の沖側などに
居着く習性がある。
ヒラメ(写真上)
潮の流れる岩礁帯、砂礫、砂地に生息している。小魚をよく食べ、エサの
イワシを求めて移動することもある。ボート釣りではイワシや
アジが釣れる春から初夏にかけてと、秋から冬にかけてねらえる。
マゴチ
砂底に生息し、梅雨明けから夏にかけて産卵のため浅場に来る。ボート釣りでねらえるのは5~9月。夏が最盛期で5mほどの浅場でも釣れる。
シロギスの
外道で釣れる
メゴチを
生きエサにするとよい。
マコガレイ
シロギスと並ぶ
投げ釣りの代表的なターゲットで、ボート釣りでもねらえる。春に釣れる良型は「花見ガレイ」と呼ばれる。大きさは30cmほどのものが多い。
カワハギ
海中を前後左右上下に自在に動き回ることができる。岩礁やその周辺の砂地底に生息。夏は浅場の広範囲にちらばっているが、水温が落ちるにしたがい、徐々に深場に移動し、群れがかたまってくるので釣りやすくなる。
マダイ
水深30~100mの岩礁周りにある砂地底や砂礫底に生息。普段は海底から5mくらいまでの層にいることが多い。春の産卵期や夏には浅場に上がってくるが、産卵期に浅場に来ることを「
乗っ込み」という。
イシダイ
岩礁帯に棲み、くちばし状の硬い歯を持っていて、硬い貝類や甲殻類を噛み砕いて食べる。磯釣りで昔から人気の魚だがボートからもねらえる。若魚にははっきりした縞模様があるが、オスは老成するとこの模様が消えて鈍い銀色になる。
※このコンテンツは、2018年3月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。