• 釣り方 :

ピストン釣りが楽しめる場所

水深40cmくらいまでの浅瀬が好適。川に着いたら流れや石のようすも見る

オイカワや小バヤをターゲットにしたピストン釣りができるのは、アユ友釣りファンが近くにいるような、中流域の清流。川には深くて流れが緩い淵やトロ場、流れが速く波立っているなどがあるが、ピストン釣りには水深が30〜40cm以内の、ひざ下程度の浅い瀬が向いている。

こんな浅瀬の広がる場所が釣りやすい
オイカワやウグイの付き場は、川の中に石があり、水面を見ると石の左右に流れのヨレが出来ているような場所が1つの目安になる。また、水深10~15cmのチャラ瀬と呼ばれる全体が小さく波立った瀬も、見た目以上に流れが速く、オイカワやウグイが入って来るとともに活発にエサを追う。
バレーボール大から握りコブシ大の底石の間に小石や砂利が詰まった流れはどちらかというとウグイが好む
オイカワは握りコブシ大の小さめな底石が散らばった砂地底に群れを作ることも多い。浅い岸寄りの流れとともに、本流から分かれた川幅が狭い分流も好ポイントになる
なお、アユ釣りファンが多くいる川では、流心の一等地にアユがナワバリを作るため、オイカワやウグイが外に追いやられ、流心の脇から岸寄りにかけての浅い流れに集まるケースが多くなる。そのようなことも頭に入れ、まずはいろいろな場所を積極的にねらってみたい。
アユ釣りファンが多く見られる場所もチャンス。ただし、邪魔にならないように少し離れたところをねらってみよう。
※このコンテンツは、2017年8月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。