仕掛けの準備
ワカサギ仕掛けは湖沼や釣り場のシチュエーション別などによって、多種多彩な製品が市販されている。氷上ワカサギの穴釣りはハリ数が少なく全長が短い5~6本バリ仕掛けがよく、ハリは秋田キツネや袖1・5~2号が標準タイプ。仕掛け絡みを考慮してスペアは多めに忍ばせておくこと
左のナス型以外は
ハリス止メ付きのワカサギ専用オモリ。号数は水深や湖水の流れを考慮して1号中心に、0・5~2・5号くらいまで用意しておくと安心
エサの付け方
氷上のワカサギ釣りには通常、紅
サシと白サシと呼ぶ色違いのサシを中心に、サシの小型版といった
ラビットや、
フナ釣りの好エサでもあるアカムシが使われる。それぞれのエサの特徴と効果的な付け方を紹介しよう。
白サシと紅サシは最もポピュラーなエサで、サシがあれば一応不自由しない
ラビットはワカサギ釣りが盛んな地方でしか購入できないが、特に氷上のワカサギ釣りには有効なケースが多い
サシやラビットはどちらか両端の
チョン掛けが基本。乳白色の体液が流れ出てしまった時は食いが落ちるので即交換を
食いが渋い時や小型ワカサギばかりの場合にはハサミで半分にカットし、流れ出る体液の匂いで
就餌を誘うのが
釣果アップのコツ
アカムシは食いが悪い時の特効エサ。赤い体液が出やすく頻繁に付け替える手間は面倒だが、常にサシとともに2種類用意しておくほうが良策だ。付け方は胴のチョン掛けでよい
※このコンテンツは、2012年12月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。