釣り方・釣り具解説
氷上ワカサギの穴釣り入門
STEP1ワカサギの穴釣りのいろいろな楽しみ方
冬
氷が張った湖の上の
開放感は最高！
寒冷地の山上湖は師走を迎えると結氷が始まり、その後冷え込みとともに氷厚が増し、一般的には1月中旬から下旬にかけて氷上ワカサギ釣りが解禁になる。入漁料を払う有料釣り場が大半だ。2013年も期待充分の有名フィールドは、北海道阿寒湖、朱鞠内湖、青森県小川原湖、岩手県岩洞湖、福島県桧原湖、長野県松原湖などなど。
代表的な氷上ワカサギ釣りの設備や釣り方スタイル
氷上をカラフルに彩る小さなテント村は、ワカサギがよく釣れる好ポイントの目印。自前のワカサギ釣り専用テントで楽しむのは地元ファンが多い。このほかボート店や民宿、ペンションなどの業者がレンタルしてくれる湖もある
アイスドリルや釣り道具などの荷物一式はソリで運び、小型の魚群探知器を駆使してワカサギの群れを探すのが最新スタイル
最も原始的なのは露天の釣り。風もなくドピーカンの氷上は最高に気持ちよく、この解放感、一度は体験してみたい！
左右にあるのは"カタツムリ"の愛称で呼ばれるひとり用テント。群馬県の榛名湖などにはレンタルカタツムリもある
氷上に建つミニ別荘といった感じのワカサギハウスは近年のトレンド。1～2人用の小型から5～6人以上の大型タイプまであり、特に福島県の桧原湖ではポピュラーな存在だ
小屋の中は断熱マットが敷かれ、暖房用ストーブもあって至れり尽くせり。ダウンジャケットを脱いでシャツ1枚でも釣り可能
広大な湖面だけに、スピード感あふれるスノーモービルでの送迎サービスもうれしい限り！
ここ最近、福島県の桧原湖には大人数で楽しめる氷上ドームも登場！
タックル一式レンタルしてくれるワカサギ釣りプランは1泊2食付きなど多様なコースから選ぶことができ、ビギナーファンには現地スタッフが親切に釣り方講座を開いてくれる
※このコンテンツは、2012年12月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。