そーっと近づき、自然に流す
					
						 
						
							渓流魚は警戒心が強いので、ポイントに近づく際にはできるだけ音を立てないように。エサ釣りではあまりねらわないような浅いヒラキや、
落ち込みの肩なども、
テンカラではポイントになる。驚くほど浅い場所で釣れることもあるので、手前から慎重にねらっていきたい。
							基本的には下流から上流をねらう。特に木が両岸に迫っている場合、川に立ち込んで上流へ振り込むしかない場合も出てくる。ポイントによっては、逆に上流から下流へ向けて釣る場合もある。
							
							
毛バリの流し方は、自然に流すのが基本。ただし誘いも時には有効で、魚が反応しない時には試してみる価値はある。
							
							流心の向こう側をねらう場合は、ちょっとばかりコツがいる。というのも手前にあるラインが流心の強い流れに押され、そのせいで毛バリが不自然に引かれてしまうからだ。それを防ぐには、手を高く保持してラインをあまり水に付けないこと。それによって、ねらった緩流帯に毛バリが入りやすくなる。
						
 
				 
				
				
					最初はキャッチ&リリースエリアを活用!
					
						
							
							
								テンカラを始めようと思っている方は、
管理釣り場や
キャッチ&リリースエリアを有効に活用してもらいたい。テンカラでは、魚がどんな風に毛バリに出るのか、その感覚をつかむ必要がある。最初は魚の多い場所で、アタリのパターンを実際に体験してみることが、上達のカギといえる。魚が釣れなければ飽きてしまうもの。まずは魚と触れ合ってみよう!
							
 
					 
				 
				
				
					
						
							 
							
								どう近づいて、どのポイントを流すかは、慎重に決めるとよい
							
						 
						
							 
							
								頭上に木が被っていない場所は、初心者にとってもねらいやすい。このように大石が点在して流れが複雑になっている場所では、ポイントは無数にある。手前から丁寧に探っていくこと
							
						 
					 
					毛バリの流し方
					
					
				 
				
					
					
					
					
						※このコンテンツは、2012年7月の情報をもとに作成しております。 最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。
						※環境省レッドリスト等の掲載種については、法令・条例等で捕獲等が規制されている場合があります。必ず各自治体等の定めるルールに従ってください。