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メバルはこんな場所にいる

メバルはこんな場所にいる
メバルは身近なポイントに生息している。夜釣りがメインなので、漁港や堤防など明るくて足場のよいポイントを選ぶのがいいだろう。ただし、場所によっては釣りが禁止されていることもあるので、最寄りの釣具店などで確認するといい。
釣り場に出かける前に、あらかじめ潮の干満をチェックしておくことも大事だ。基本的には「満潮の前後2時間」(計4時間)がねらいめ。したがって、この時間帯が夜間になる潮回りが釣りやすい。たとえば満潮が21時だったら、19~23時がチャンスだ。
干潮の前後がよくないのは、水位が低くなってしまうため。岸近くのポイントが干上がったり、メバルが沖に出てしまうなど、釣りにくくなる可能性が高い。
漁港や堤防に着いたら、まず「灯り」を探して、その周囲をチェックする。メバルは岸壁や障害物の影の部分に潜んでいることが多い。常夜灯のほか、海辺の建物から漏れる灯りなども探してみよう。

メバル釣りのポイント

メバル釣りのポイント
初めての釣り場に行く時は、陽が沈む前にポイントへ入って周囲を確認しておくと安心だ。水中の障害物や藻の位置など、メバルの付きやすい場所も明るいうちなら見つけやすい
初めての釣り場に行く時は、陽が沈む前にポイントへ入って周囲を確認しておくと安心だ。水中の障害物や藻の位置など、メバルの付きやすい場所も明るいうちなら見つけやすい
常夜灯のまわりは定番のメバルポイント。海面にできる影の部分をねらってルアーを投げてみよう
常夜灯のまわりは定番のメバルポイント。海面にできる影の部分をねらってルアーを投げてみよう
海中の岩や消波ブロック、藻などの周りにもメバルはつきやすい。際すれすれにルアーを通してみよう
海中の岩や消波ブロック、藻などの周りにもメバルはつきやすい。際すれすれにルアーを通してみよう
ブイやロープなど、ちょっとした物陰もポイントになる。ただしルアーを引っ掛けないように注意
ブイやロープなど、ちょっとした物陰もポイントになる。ただしルアーを引っ掛けないように注意
意外に見落としがちなのが足元。背後の灯りが落とす影のなかや岸際スレスレをねらってみよう
意外に見落としがちなのが足元。背後の灯りが落とす影のなかや岸際スレスレをねらってみよう
岸壁には船がぶつからないようにゴムやタイヤが設置されていることがあり、この下にもメバルが隠れている。ワームを足元に落としてみよう
岸壁には船がぶつからないようにゴムやタイヤが設置されていることがあり、この下にもメバルが隠れている。ワームを足元に落としてみよう
イワシなど、小魚の群れがいればメバルの食いが立っている可能性が高い。水面の波紋や音にも注意してみよう
イワシなど、小魚の群れがいればメバルの食いが立っている可能性が高い。水面の波紋や音にも注意してみよう
※このコンテンツは、2011年2月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。