自分で釣った魚はおいしい!
こんな魚が釣れた!「ウキ釣り編」
ウキ釣りでねらえる
アジや
イワシ、
サバなどは、暖かい時期に接岸する回遊魚。堤防の近くにやってきていれば誰にでも簡単に釣れる。ただし群れが去ってしまうと急に釣れなくなるので、あらかじめ情報収集することが大事だ。また、小型の
メジナや
ウミタナゴのように1年を通じて堤防の近くで釣れる魚もいる。
タイが釣れた!「カイズ」と呼ばれる
クロダイの幼魚だ
メジナの引きは強烈。30cmを超えれば堤防では立派な大もの
鋭い歯を持つカマス。ハリを外す際には注意しよう
こんな魚が釣れた!「チョイ投げ編」
平坦に思える砂底でも、
チョイ投げで探っているとラインを通じて海底の凹凸が伝わってくる。変化のある場所には魚も集まりやすい。海底をイメージしながら釣るのが、この釣りの醍醐味だ。
さらにレベルアップしたい人は、4m前後の投げザオと専用リールを使った本格的な投げ釣りにも挑戦してみよう。
ムニエルがおいしいシタビラメの仲間(クロウシノシタ)
シロギスは群れで泳ぐ。1尾釣れたら同じ所に投げてみよう
おいしく食べるために
釣った魚は氷を入れたクーラーボックスで持ち帰る。大きな魚は釣った直後に締めて
血抜きをしておくと、刺身にしても生臭さが出ない。氷はたっぷりと用意し、海水を入れてやると魚を冷やしやすい(真水は入れないように!)。
ナイフをエラから差し込んで背骨を断ち切り、海水の入ったバケツに入れて
血抜きをする
氷は大きなブロック状のものを使おう。帰宅する直前に砕いて海水を入れるとキンキンに冷える
※このコンテンツは、2010年4月の情報をもとに作成しております。最新の情報とは異なる場合がございますのでご了承ください。