シビックTYPE R

購入検討中の方必見!オーナーの購入体験記

欲しかったタイプRユーロ

AP1naoFN2さん
男性/40代/埼玉県

EURO
2012年11月9日

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とにかくこのクルマが欲しかったから きっかけ:
とにかくこのクルマが欲しかったから
外観 最も満足しているのは:
外観
満足度5
欲しかったタイプRユーロ
クルマのご購入を考えたきっかけ
S2000を休日のレジャー用に、他社の軽自動車を通勤用に使っていました。
その車とのカーライフにはさほどの不満も無かったのですが、ムクムクとユーロが欲しいという気持ちが湧いてきてしまい、押さえる事が出来なくなったのがきっかけです。
ご購入までのエピソード・ストーリー
欲しいと思ったその日に、なんと近くの中古販売店でチャンピオンシップホワイトのユーロが展示されているではないですか?!
これは運命の出会いか?と、すぐにステアリングを切り、駐車場へ直行!実車を見ることとなりました。
そのフォルムはなんとも美しく、塊感のあるデザインは、写真で見る以上のもの。
やはり、車は実物を見るのが一番です。
さっそく、次の休日に試乗の予約を入れて、ニヤケ顔で帰途に。
そして、迎えた休日。喜び勇んで販売店に向かい、早速ユーロのステアリングを握らせてもらいました。
走り出せば、そこはHondaの赤バッヂ、最高の吹け上がりとユーロならではの適度に締まった足回り。欲しい欲しいの気持ちばかりが高揚してきます。
この半年車検を残したユーロは、ほどほどの価格。
しかし、ホイールのガリ傷、室内の汚れ、走行が3万キロ以上でのほどほど価格ということで、即決って訳にもいかず、候補の一つとして頭に入れて辞去。
実はネットで検索していた新車を見に行くことにしました。
新車は、ブラックの個体。値引きも少なく無く、心は動くものの、チャンピオンシップホワイトが理想だったので、正直なところ「う〜〜〜む」と考えてしまう感じ。
「帯に短し襷に長し」なんて、良く言ったものですね。

そうなってくると、悩ましい。新車をとるか?色をとるか?でも、大きな決断なだけに、妥協はしないことし、待っても良いから納得の個体を買おう!ということにしました。
とは言っても、欲しい気持ちって押さえるのが難しく、毎日ネットで車探し。
検索エンジンで「タイプR ユーロ」の文字を入れない日は無い状況が続きました。
といっても、ほんの1週間程度。
近くの中古車販売店に、走行が少ないチャンピオンシップホワイトの個体が、しかも!インダッシュナビ付き。
ナビは、価格なども考えて「小さなオンダッシュしか無理かな?インダッシュが良いな…」なんて考えていたので、理想の個体かもしれないと思い、早速お店に。
そこには、ピカピカに輝くチャンピオンシップホワイトのタイプR ユーロが鎮座していました。
車は、登録から約半年。走行も3000km程。これって、そう運命かも!?
何が購入の決め手になりましたか?
正にベストと思える「タイプR ユーロ」との出会いにテンションは最高潮になっています。
ただ、そうは言ってもお金がね。まぁ、それなりに値段の張る買物になります。
そこは、やはり最後まで悩みました。
だって、S2000はきちんと手元にあるし、日常の足は軽自動車で十分なのに、ただこの車が欲しいからという理由で買い替えるわけですから。
実用性から言ったら、「無駄」の一言。凄く悩みました。

でも、「本当に良い車」には、無理しても乗る価値があると何処かで曲がらない信念は持っていたのです。

あと、数年前に行った茂木のHondaコレクションホールで案内をしてくれた女性が「私、ヨーロッパのシビックが輸入されたら絶対に買うんです!」と言っていた言葉もずっと言霊のように残っていて、「うんうん、そうだよなぁ。良い車は思い入れで乗るものさ!」なんて気持ちを後押ししてくれたのです。
その上で、中古車店での価格交渉。
営業さんも社長さんも、「地元の人だし、この車が好きなんだものね。そういう人に売りたいよ。」と値段を引いてくれる事に。
結果的に、
ナビは付いている。ボディはガラスコート済みでピカピカ。Hondaのオークションの評価は高く、内外装ともに最高の評価。
色々な要因で、この個体が本当に運命だったのだと思えました。
同じクルマを検討している人へアドバイス!
この車は、確かに一世代前のシビックです。
日本仕様のFD2型シビック タイプRと比べて、パワーが落ちるとか、スポーツに徹していないとか言われます。
でも、乗ってみて下さい。最高です。
「ワインディングベスト」確かにそうです。
それ以上に、「スポーツカー好きの日常にベスト」です。
足回りは適切。必要にして十分なパワー。広い居住スペースに荷室。高い遮音性。
こんな車は、他に無いと思える程の満足度です。
乗っていない人に「あれは、フィットベースだから…」とか「フィット タイプR」だとか言う方もいるようですが、それで上等。
それだけフィットの基本性能が高く、魅力的なコンポーネンツになっている証拠です。
そして、この他に無いデザイン。何度見ても「美しい」と思えちゃいます。
「良い車には無理してでも乗る」若い人にも乗って欲しい最高の車だと思います。

追伸
最も満足しているポイントは?と聞かれた質問は「外観」にしましたが、走行性能だって、内装だって、乗り心地だって…感じで満足です!