より身近な生活シーンで使われる
クルマだから、
地球にやさしい世界トップレベルの
環境性能を求めました。
- 毎日乗るクルマだから、これからどんどん生活にとけ込んでいくクルマだから、地球のためにクルマができることは、徹底してやろう。率先してクリーンになろう。
- “ライフ”と“Z”は、全車「HONDA LEV」。
- 排出ガス中の有害物質(CO、HC、NOx)を大幅に低減し、ガソリンエンジンとしてより高いレベルの低公害をめざしました。
- さらに、スモールカーの魅力のひとつである低燃費も、徹底追求。
また、目標の2000年に先駆け、新型車のリサイクル可能率90%以上達成や、鉛の使用量を1/2以下に削減するなど、省資源・環境負荷軽減にも、積極的に配慮しています。
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全車、
「HONDA LEV」。 |
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クリーンなエンジンは、社会が求めている重要課題です。ホンダはいち早くLEVを市販車として完成させ、その技術を磨いてきました。今回の“ライフ”と“Z”は、従来のLEV技術をベースに軽自動車エンジンの特性に合わせて開発。より広範囲な領域での排出ガス浄化と、走行性能・耐久性を両立させ、排出ガス中の有害物質であるCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)を大幅に低減しています。 |
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クラストップレベルをめざした低燃費。 |
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燃費の向上は、省エネルギーになるとともに、地球温暖化の原因にもなるCO2の排出量低減にも貢献します。
特にライフは、安全性向上のための重量増にもかかわらず、従来モデルよりも一層の低燃費を実現しました。
10・15モード走行燃料消費率
(運輸省審査値)
●「10・15モード」は都市内高速走行等などが加味されているため、同じ車両で測定した場合「10モード」より平均的には軽自動車で7%程度高い値(自工会調べ)となります。●燃料消費率は、定められた試験条件のもとでの値です。実際の走行時には、この条件(気象、道路、車両、運転、整備などの状況)が異なってきますので、それに応じて燃料消費率が異なります。 |
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リサイクル可能率、約90%以上※を達成。 |
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リサイクルしやすい材料の適用拡大、材料判別のためのマーキング、部品取り付け構造の簡略化・ユニット化などを推進し、解体時の分解性・分別性の向上を図りました。その結果、ホンダが独自に掲げた2000年目標に先駆けて、新型車のリサイクル可能率90%以上をクリア。ホンダは、省資源なクルマづくりをリードしていきます。
(※ホンダ独自算定基準による:重量ベース)
(→ライフの安全/環境をご参照ください) |
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鉛の使用量を1/2以下に削減。 |
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環境負荷物質の低減を図るために、ラジエーターやヒーターコアをアルミ化するなど、鉛の使用量を大幅に削減しました。その結果、2000年末を目標にしていた1996年レベル比1/2以下をクリアしました。
(→ライフの安全/環境をご参照ください) |
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ホンダでは1998年3月にリサイクルへの取り組みについての自主行動計画を公表し、その中で2000年以降の新型車のリサイクル可能率、鉛使用量の目標をはじめとする各種の環境課題への取り組みを宣言しています。 |
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