歩行者への安全対策、歩行者傷害軽減ボディ。
万一の際に歩行者への衝撃を緩和させる、歩行者傷害軽減ボディを採用。ホンダは、乗る人の安全だけでなく、歩行者への安全にも配慮しています。
キャビン上部には、頭部衝撃保護インテリアを採用。
二次衝突の際、頭部への衝撃を軽減するために、固いフレームと室内のライニングとの間に、衝撃を緩和する構造を設けました。Aピラー内部からCピラー内部、およびルーフサイド内部、フロントウインドウ上側まで幅広い範囲に頭部衝撃保護構造を採用しました。
新開発ABS+ブレーキアシストを全タイプに設定。
スムーズな操作性を実現した新開発ABS。しかも、ABSの効果を引き出すために、強くブレーキを効かせる必要がある場合に、ペダルを踏む力を補助して制動力をさらに高めるブレーキアシストを採用しています。(全タイプにメーカーオプション)
- 新採用のフロント3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルト。
- (→Zの安全/環境をご参照ください)
- 両席SRSエアバッグシステムを全タイプに標準装備。
- 後席にチャイルドシートの装着が容易な「チャイルドシート固定機能付(ALR)シートベルト」。
- 運転席側挟み込み防止機構付パワーウインドウ。(Gタイプ、Tタイプに標準装備)
全タイプ、HONDA LEV。
排出ガス中の有害物質であるCO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)を大幅に低減。10・15モードだけでなく、最も燃焼が不安定になるコールドスタートを含む、より厳しい条件の11モードにおいても、大幅に低減しています。
[HONDA LEV排出ガス浄化技術の概要(ライフ/Z)]
リサイクル可能率
90%以上※。
インストルメントパネルやドア内張りをはじめ内外装のさまざまなパーツに、再利用可能なポリプロピレンを採用しました。また、従来100g以上の樹脂部品に行っていた材質表示を、5g以上の部品に拡大。分別の一層の容易化を図りました。さらに、ネジ止めクリップ点数を減らし、部品取り付け構造を簡略化することで解体も容易に。その結果、ホンダが独自に掲げた2000年目標に先駆けて、新型車のリサイクル可能率90%以上をクリアしました。
(※ホンダ独自算定基準による:重量ベース) |
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鉛の使用量を、
1/2以下に削減。
環境負荷物質の低減を図るために、銅製ラジエーターや銅製ヒーターコアのアルミ化、バッテリーケーブル端子の銅合金化、アンダーコートの脱鉛PVC化など、鉛の使用量を1/2以下に削減しました。その結果、2000年末を目標にしていた1996年レベル比1/2以下をクリアしました。 |
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