オン・オフを問わず軽快な走りをもたらす、
高性能4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンション。 |
CR-Vが出会うさまざまな走りのシチュエーション。そのすべてに高いレベルで応えるため、ホンダは乗用車でつくりあげた4輪ダブルウイッシュボーン・サスペンションに、CR-Vに合わせて専用チューニングを施しました。都市ではセダンのような安定した走行感をもたらしながら、不整地では突き上げ感のないスムーズな走りを実現しています。
4WDの走りにも対応するさまざまなチューニング。
市街地での安定した走りと、不整地でのフラットな乗り味。この両方を実現するため、CR-Vにはまずワイドなトレッドを与えました。そのうえで、サスペンションにさまざまなチューニングを施しています。まずフロントはL型ロアアームやネガティブスクラブオフセットの採用で、コーナリング中のブレーキングに対してもすぐれた安定感をもたらしています。そして前後のロールセンター高のバランスを最適化することでジャッキアップを抑えながら、スタビライザーも強化。旋回時の車体の上下動を抑え、回頭性を向上させています。一方リアはロアアームの配置を後方に傾斜させ、ブッシュのバネレートをアップ。さらに軽量・高剛性のクロスビームやリアハブユニットベアリングなどの採用によって、充分な横剛性を確保。スムーズなコーナリング性能をもたらしています。また充分なダンピングをもつハイレスポンスダンパー※も採用。不整地走行に対応しています。※詳しくはクロカンの機動性をご参照ください。 |
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不快な振動や騒音を徹底的にシャットアウト。
その静粛性は、まさにセダン感覚です。 |
| 入念な遮音構造に加え、フロアには新開発した発泡タイプのハイダンピング・アスファルトシートを採用。さらに乗り心地のよさと、すぐれたエンジン振動吸収を両立した高性能液封マウントのほか、サスペンションのブッシュはロードノイズを低減する低動倍ラバーとしました。また吸気音の低減については吸気サイレンサーや、低周波吸気音を大幅に低減する大容量レゾネーターやツインタイプのサイドブランチを採用。排気音対策として大容量プリチャンバーと新開発エンジン用にチューニングしたサイレンサーを組み合わせました。これらにより、全域でセダン並の静粛性を実現しています。 |
