CR-V - 1995.10

CR-V
CR-V
 
ワゴンのユーティリティ空間


"いつでも""どこでも""気軽に""気持ちよく"
カタチにしたのは、ワゴンのもつゆとりの
ユーティリティ空間。

フィールドを問わずにCR-Vを楽しむために。
余裕のキャビンにさまざまな工夫を施しました。

外観からは想像できないゆったりした室内と、
ワゴン並のユーティリティ・スペースをパッケージング。
クルージングをいちだんと楽しくするさまざまなアイデアも盛り込みました。
ここは、いつだって最高のアミューズメントにあふれています。


ユーティリティ空間


カットボディによる撮影
メーカーオプション(Lパッケージ、Nパッケージ、サンルーフ)装着車 カットボディによる撮影


みんなでくつろげる。みんなで楽しめる。
「リビング感覚」のインテリア。
乗る人すべてが同じ快適さの中で楽しく過ごせること。インテリアに求めたコンセプトは、"のびのび、ゆったり、リビング感覚"。そのためにキャビンにはさまざまな配慮を施しました。

空間の機能性を高めるセンターウォークスルーと
フルフラットフロア。

適度なボディサイズの中に、広々とした空間を確保したCR-V。そのスペースを有効に生かすため、フロアは足元にゆとりをもたらすフルフラットとし、さらにキャビン中央にセンターウォークスルーを設けました。1,245mm(サンルーフ装着車は1,205mm)と室内高も充分。座席間の移動がクルマの外に出ることなく行なえます。また移動のしやすさを考慮してコラムシフト式ATレバーを採用し、ハンドブレーキもステアリングの近くに設置しています。

大人5人が快適に移動できるキャビンスペース。
センターウォークスルーとフルフラットフロアとともに、快適さの核となっているのが、シートとシートの充分な間隔です。前席と後席の距離は967mm。フロントシートの間も260mmとたっぷりとりました。のびのびとできるゆとりのスペースを確保しています。さらに広い足入れスペースもとり、後席にいながら足を組んでくつろぐこともできます。

セットと折りたたみが簡単にできる
センターテーブルを標準装備(B仕様を除く)

運転席の左サイドに、トレイと前後4人分のカップホルダーを装備した折りたたみ式のテーブルを設けました。室内の中央に位置しているため、後席の人も使えます。



センターテーブル
センターテーブル(B仕様を除く)
 
大型電動ガラス・サンルーフ
大型電動ガラス・サンルーフ
(メーカーオプション/B仕様を除く)


天窓感覚の大型電動ガラス・サンルーフ(メーカーオプション/B仕様を除く)
ワイドなガラスパネルを用いた大型サンルーフをキャビン中央部にセッティング。安全性を考慮して開閉時の一時停止機構を採用しました。

キャビンスペースを最大限に生かしたシートアレンジ。
リアシートはシートバックを倒した際にクッションをチルトアップさせる新発想の構造を取り入れました。これにより、フロントとリアのシートを同時に倒した際にホイールハウスによる影響をうけないため、室内幅を最大限に使った段差のないフルフラット化を実現。大人が足をのばして横になっても余裕がある広々としたシートスペースをつくりだします。シートバックは2分割で、アームレストと簡単操作のリクライニング機構を左右それぞれに装備。またリアシートをダブルフォールダウンすればビッグなカーゴスペースが現れます。



シートアレンジ1


シートアレンジ2   シートアレンジ3   シートアレンジ4
多彩なシートアレンジ カットボディによる撮影


チルトアップ機構図


使い勝手と上質さを兼ね備えた素材選択。
メイン部にモケット、シートバック部にトリコットを使ったフルファブリックシートやカーゴスペースに敷いた質感の高いマットのほか、インパネやドアライニング、助手席アシストグリップ(SRSエアバッグシステム装着車を除く)、ドアグリップ、インナールーフレールにはソフト材を使用しています。



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