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2015年10月発表 2016年3月終了モデル
この情報は2016年3月現在のものです。

  • パワートレイン
  • シャシー
  • ボディ

様々な状況下でも、タイヤを接地させ続け、操縦安定性を保持すること。

速度域を問わず、心昂る走りを堪能できるシャシー性能

2.0L VTECターボエンジンが放つ強大なパワーを、確実に路面に伝達する。そのために、サスペンション、ブレーキ、タイヤ、ステアリングシステムなど、シャシーを構成する要素のほぼすべてを専用設計した。さらに、サス剛性やジオメトリー、前後バランスを突き詰めたうえで、車両姿勢と路面状況に応じてダンパー減衰力を緻密にコントロールする電子制御システムも投入。これらにより、速度域を問わず、キレのあるハンドリングと優れた直進安定性を実現。サーキット領域から日常領域まで、心昂る走りを存分に堪能できる高性能なシャシーを完成させた。

クラッシュドパイプ・トーションビーム・リアサスペンション

一般的に、FFで228kW[310PS]、400N・m[40.8kgf・m]の強大なパワーともなれば、駆動力の左右差によってステアリングを取られる現象であるトルクステアの影響が顕著になる。そこでフロントサスペンションは、転舵軸(ナックル)と路面からの入力軸(ストラット)という機能の異なる2つの軸を持つデュアルアクシス・ストラット式を採用。ナックルを独立させたことでキングピン軸の傾きが抑えられた結果、センターオフセットを小さくでき、トルクステアの大幅な低減を可能とした。同時に、キャスター角を大きく設定することで、高速域においても高い直進安定性を発揮するとともに、転舵時にはタイヤ接地性に優れたキャンバー特性でコーナリングの限界性能も向上。また、ロアアームとダンパーフォークをアルミ製とし、構造の最適化を図ることで軽量・高剛性化を追求※。コンプライアンスブッシュも高硬度にして、キレのあるハンドリングに貢献している。


※特許出願中
  • ■ フロントサスペンション構造

  • ■ フロントサスペンション・ジオメトリー

クラッシュドパイプ・トーションビーム・リアサスペンション

ベース車に採用される、シンプルな構造でスペース効率に優れるトーションビーム式を踏襲したうえで、トーションバーにパイプをつぶして成形するクラッシュドパイプを用いロール剛性を飛躍的に向上。さらにスタビライザーを不要としたことで軽量化も実現したほか、トレーリングアームのブッシュを高硬度にし、接地点横剛性を高めてトー変化を抑制。これらにより、「車軸懸架はスポーツカーに不利」という常識を覆す、高G旋回での高いスタビリティーを獲得した。

■ システム構成

アダプティブ・ダンパー・システム

ドライバー操作や車両状態を検知し、リアルタイムかつ連続的に4輪の各ダンパーの減衰力を独立して電子制御するシステム。起伏のある路面での走行においても高いタイヤ接地性を保つよう、また、ドライバーの操舵入力に対して車両が遅れなく追従し、一体感のある車両挙動となるよう4輪の各ダンパーの減衰力を調整。姿勢をフラットで安定した状態に維持することで、より繊細なマシンコントロールに貢献する。

■ 減衰力可変イメージ

デュアルピニオンアシストEPS

ステアリングホイールの回転を直線方向の動きに変換するピニオンギアを2箇所に設置した、デュアルピニオンアシストEPSを採用。トルクセンシング部とアシスト部を分離することで、ステアリング操作およびタイヤからの入力を、アシスト機構によるロスを伴わずに伝達。それにより、微小な操作からのリニアな操舵感と正確なステアリングインフォメーションを獲得している。また、操舵角フィードバック制御ロジックを新開発し、直進時にはしっかり感があり、操舵時には応答性の良い操作感を実現。ギアボックスはラックギア支持剛性を大幅に引き上げ、アルミハウジングを高剛性化。リジッドにマウントすることで、ダイレクトなフィーリングをもたらす。

+R MODE

+Rモード

シャシーセッティングをハードな走行シーンに最適化

CIVIC TYPE Rが走りを鍛える舞台としたニュルブルクリンクは、通常のサーキットとは異なり、路面に激しいアンジュレーションが存在することから、高い接地性と、適切な車両姿勢のコントロールが不可欠であった。+Rモードでは、アダプティブ・ダンパー・システムの制御パラメーターを高減衰域にシフトさせることで高い路面追従性を発揮。
また、EPSのセッティングも操舵のしっかり感を追求したものへと変更させ、サーキット走行におけるハンドリングのリニアリティー向上に寄与させている。

大容量ブレーキシステム

限界領域でのハードな走行を重ねても制動力が落ちにくい耐フェード性能を目指し、高性能化を追求したブレーキシステム。フロントにはBrembo社製モノブロックアルミ対向4ポットキャリパー+φ350mmドリルド&ピラーフィンディスク、リアにはφ296mm大容量ディスクを搭載。さらに、フロントバンパーに大型ダクト、フロントキャリパー近くに導風板を設け、走行風によって効果的に冷却。日常走行では扱いやすく、サーキット走行など高G領域では短いペダルストロークで強力な制動力を発生する特性を持たせることで、ドライバーの感覚にリニアなブレーキフィールを実現している。

高剛性ハイパフォーマンスタイヤ&軽量19インチアルミホイール

235/35ZR19 91Yのワイドかつ大径のハイグリップタイヤは、コンピューター解析と実際の走行フィーリングをすり合わせながら限界性能の向上を追求。ハイグリップなコンパウンド、ウェット性能を確保しながらブロック剛性の高いトレッドパターン、高Gに対応するケース剛性を実現。ホイールは特殊な鋳造製法を用いることで従来鋳造を上回る材料強度を確保。CAEによる最適な形状設計と合わせ、従来製法の鋳造ホイールに対して約10%の軽量化を実現し、路面追従性の向上に貢献している。

  • パワートレイン
  • ボディ

Specification & Size

Region-R