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Round14アラゴンアラゴンGP

MotoGP

2019.09.22(日)

モーターランド・アラゴン
天候:晴れ/曇り
気温:27℃
コースコンディション:ウエット/ドライ
観客:5万9112人(3日間:10万4390人)

第14戦 アラゴンGP

マルケス今季8勝目。タイトル獲得に王手を掛ける

第14戦アラゴンGPは、今季9回目のポールポジションから好スタートを切ったマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が快調にトップを快走し、独走で今季8勝目を挙げました。

今大会、フリー走行、予選でライバルを圧倒したマルケスは、好スタートを切ると序盤に1分48秒台のラップを刻んで2番手以下を突き放します。そして、中盤には約5秒の大量リードを築き、終盤にはその差を7秒まで広げる独走となりました。

これでマルケスはアラゴンGP4連勝(通算5勝目)を達成。ホームGPで迎えたグランプリデビュー200戦目を優勝で飾り、応援にかけつけた大勢の地元ファンから祝福の拍手が送られました。

連戦となった前戦サンマリノGPからの2連勝を達成、今季8勝を挙げたマルケスは、総合2位で今大会2位のアンドレア・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)との差を98点とし、4年連続6回目のタイトル獲得に王手をかけました。次戦タイGPでドヴィツィオーゾに2点差以上をつけるとタイトルが決まります。

予選7番手から決勝に挑んだカル・クラッチロー(LCR Honda CASTROL)が6位でフィニッシュしました。オープニングラップは8番手とポジションを落としましたが、8周目にバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)をかわし7番手へ。終盤には、アレイシ・エスパルガロ(アプリリア)を抜いて6位でチェッカーを受けました。今大会は、不安定な天候の影響もあり、思うようにセットアップを進めることができませんでしたが、決勝では粘り強い走りでポジションを上げることに成功しました。

予選14番手から決勝に挑んだ中上貴晶(LCR Honda IDEMITSU)は、序盤ペースが上がらず13番手へとポジションを落としましたが、終盤になって3台の10番手争いのグループに追いつき、ミゲル・オリベイラ(KTM)、アンドレア・イアンノーネ(アプリリア)、ダニーロ・ペトルッチ(ドゥカティ)を次々に抜いて10位でフィニッシュしました。過去2戦、転倒再スタートでノーポイントのレースが続いていましたが、3戦ぶりのポイント獲得を果たしました。

ケガから復帰3戦目となるホルヘ・ロレンソ(Repsol Honda Team)は、予選19番手から好スタートを切って序盤12番手までポジションを上げましたが、中盤以降、ペースが上がらず20位でフィニッシュしました。今大会はフロントにミディアム、リアにソフトをチョイス。チームメートのマルケスと同じ選択でしたが、後半は消耗に苦しみなど、タイヤをパフォーマンスをうまく引き出せませんでした。

コメント

マルク・マルケス(MotoGP 優勝)マルク・マルケス
「今日はレースに向けての戦略と、何をしなければならないかということがはっきりしていたし、自信もありました。ピットを出たときからいいフィーリングがあったので、序盤からプッシュしていきました。そして、4~5秒引き離してからは、あまりプッシュせずにそのギャップをキープしようと務めました。ビニャーレスが少し近付いてきたときは、2、3周プッシュして走り、アドバンテージを安定させました。簡単に見えたかもしれませんが、そうではありませんでした。レースウイークを通して限界を見つけるために、一生懸命取り組んできました。地元のファンの前で優勝することができて最高の気分です。応援してくれたすべてのひとに感謝しています」

カル・クラッチロー(MotoGP 6位)カル・クラッチロー
「今日の結果はうれしいです。先週のサンマリノGPは最悪のレースだったので、今日は完走しなければなりませんでした。アラゴンでいい結果を残すことができてよかったです。オープニングラップは、バトルに巻き込まれ、レース中盤にはコースを外れるなど、何度もタイムをロスしましたが、全体的なペースには満足しています。今日のレースが、これほど速いペースになるとは思いませんでした。しかし、最後までいいペースをキープすることができたし、うまいパッシングも何度かあり、トップ6に入ることができました」

中上貴晶(10位)中上貴晶
「なんとかトップ10フィニッシュという目標を達成することができましたが、想定していた1分49秒台の走りができず、課題を残すレースとなりました。今日はフロントにミディアム、リアにソフトをチョイスしました。タイヤ選択はよかったと思いますが、グリップの改善という点では大きなステップを刻めませんでした。次のタイGPは、路面も気候もガラリと変わるので、しっかり準備しなければなりません。今日は朝のウォームアップがウエットとなり、セッティングの変更を確認できなかったことが決勝に影響しました。いくつも課題を残すレースとなりました。しかし、イギリス、サンマリノと転倒ノーポイントに終わっていたので、その点では、次につながるレースができたと思います。日本GPに弾みをつけるという意味でも、次のタイGPでは、今季ベストを目指し、いいレースをしたいです」

ホルヘ・ロレンソ(MotoGP 20位)ホルヘ・ロレンソ
「とても力強いスタートを切ることができました。そのため、いい結果を残せると期待したし、序盤はとても戦闘的な走りができました。しかし、リアタイヤがかなり消耗し、リアのグリップに苦戦しました。それからは、できるかぎりスムーズに走りしたが、少しずつポジションは落ちていきました。とても残念です。いいスタートが切れなかったとしても、終盤に向けて力強いレースをしたかったです。今日はセッティングの方向性をさらに学ぶことができことはポジティブでした。今回はプラクティスセッションもうまくいきました。すばらしい優勝を果たしたマルクとチームにおめでとうと言いたいです」

MotoGP リザルト

順位 No. ライダー マシン タイム/差
193マルク・マルケスHonda41'57.221
24A.ドヴィツィオーゾドゥカティ+4.836
343J.ミラードゥカティ+5.430
412M.ビニャーレスヤマハ+5.811
520F.クアルタラロヤマハ+8.924
635カル・クラッチローHonda+10.390
741A.エスパルガロアプリリア+10.441
846V.ロッシヤマハ+23.623
942A.リンススズキ+27.998
1030中上貴晶Honda+31.242
1129A.イアンノーネアプリリア+32.624
129D.ペトルッチドゥカティ+33.043
1388M.オリベイラKTM+33.063
1436J.ミルスズキ+33.363
1553T.ラバトドゥカティ+36.358
1663F.バニャイアドゥカティ+41.295
1782M.カリオKTM+42.983
1817K.アブラハムドゥカティ+43.880
1938B.スミスアプリリア+44.279
2099ホルヘ・ロレンソHonda+46.087
2155H.シャーリン KTM+47.308

MotoGP ポイントランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
193マルク・マルケスHonda300
24A.ドヴィツィオーゾドゥカティ202
342A.リンススズキ156
49D.ペトルッチドゥカティ155
512M.ビニャーレスヤマハ147
646V.ロッシヤマハ137
720F.クアルタラロヤマハ123
843J.ミラードゥカティ117
935カル・クラッチローHonda98
1021F.モルビデリヤマハ80
1144P.エスパルガロKTM77
1230中上貴晶Honda68
1336J.ミルスズキ49
1441A.エスパルガロアプリリア46
1529A.イアンノーネアプリリア32
1663F.バニャイアドゥカティ29
1788M.オリベイラKTM29
185J.ザルコKTM27
1999ホルヘ・ロレンソHonda23
2053T.ラバトドゥカティ18
216ステファン・ブラドルHonda16
2251M.ピッロドゥカティ9
2350S.ギュントーリスズキ7
2455H.シャーリン KTM7
2517K.アブラハムドゥカティ5
2638B.スミスアプリリア0
2782M.カリオKTM0

コンストラクター

順位 コンストラクター 総合ポイント
1Honda306
2ドゥカティ241
3ヤマハ228
4スズキ181
5KTM88
6アプリリア66

チーム

順位 チーム 総合ポイント
1Ducati Team357
2Repsol Honda Team333
3Monster Energy Yamaha MotoGP284
4Team SUZUKI ECSTAR209
5Petronas Yamaha SRT203
6LCR Honda166
7Pramac Racing146
8Red Bull KTM Factory Racing104
9Aprilia Racing Team Gresini78
10Red Bull KTM Tech 336
11Reale Avintia Racing23

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