コメント

ロレンソ・バルダッサーリ(Moto2 優勝)
「今日はとてもいいレースができました。トップに浮上してからは、いいペースをつかみ、それをキープすることに集中しました。後続のライダーたちが追いついてこないことが分りました。ルティがアタックしたときには驚きました。しかし、優勝したかったので、すべてのコーナーで彼を抑えることができました。チームとスポンサーに感謝したいと思います。いい仕事ができました。この調子でこれからもがんばりたいです」

トーマス・ルティ(Moto2 2位)
「このようなかたちでシーズンをスタートすることができて最高の気分です。優勝できればもっとよかったと思います。それを達成できるだけのペースはありました。今日は、フロントのフィーリングがあまりよくなくて、リズムとスピードをなかなか見つけられませんでしたが、周回するごとに改善されていきました。チームの素晴らしい仕事に感謝したいです。ラストラップの戦いは、オーバーテイクが可能だったと思いますが、リスクがありすぎました。ウォームアップのときは気温が高くて苦戦しましたが、レースのときは気温が下がり、風も弱まり、今夜の路面コンディションは完ぺきでした。このようなコンディションになれば、いい走りができると思っていました。次のレースが楽しみです」

マルセル・シュローター(Moto2 3位)
「今日はとてもラッキーでした。レース終盤にチャタリングが発生してそれまでのペースをキープできませんでした。バルダッサーリに追いつこうとがんばりましたが、ミスはしたくありませんでした。残り2周でトム(トーマス・ルティ)がバルダッサーリとの差を縮めたとき、僕はそれ以上速く走ることができませんでした。優勝争いには加われませんでしたが、このようなかたちでシーズンをスタートできてすばらしい気分です。無理に優勝争いに加わり、最後に転倒するより、3位を獲得する方がいいと思いました。今週末は、ユーズドタイヤでも強さがありました。現状では3位は最高の結果だと思います」