コメント

ブラッド・ビンダー(Moto2 優勝)
「クレイジーなレースでした。Moto3のようでした。いいスタートを切り、前に出て、集団から逃げようとしましたが、残り13周でそれができないことが分かりました。集団に残って、最後のためにセーブすることにしました。ほかのライダーと何度か危ない瞬間がありました。少しクレイジーな状況でした。そこで、残り2周でリードすることにしました。そして全力でプッシュしました。いいレースができました。そして優勝できたのでとてもうれしいです。チームに感謝しています。FP3で転倒してから、完全に新しいマシンに乗らなければなりませんでした。でも素晴らしいマシンでした。マレーシアでも同じようにレースができることを願っています」

ホアン・ミル(Moto2 2位)
「今回の表彰台は僕にとってはとても特別なものです。なぜなら昨シーズンここでMoto3のワールドチャンピオンシップでタイトルを獲得したからです。ここまでの3戦、複雑な時間を過ごしていたので、表彰台にとても戻りたいと思っていました。チームはいいときも悪いときも僕のことをよく助けてくれたので感謝したいです。残りの2戦もこの調子を続けて、優勝争いをしたいです。レースウイークを通して力強いペースがありました。予選セッションで速い周回をせずペナルティーを課せられてしまいましたが、でもレース終盤まで力が残っていたことは明らかでした。予選でもっと前進できるように仕事をしなければなりません」

チャビ・ビエルゲ(Moto2 3位)
「今日は1周目から気持ちよく走ることができました。そのため常にトップグループにとどまろうとがんばりました。このサーキットはストレートでスリップが効くので常にグループの中にいることが重要になります。でも抜いてもすぐに抜き返されるという、その繰り返しでした。そのうち、左コーナーでリアタイヤのスピニングが出るようになり、タイムをロスしました。しかし、最後までトップグループにとどまれたし、3位になり表彰台に立つことができました。今日は何度も何度も接触する厳しいレースだったので、本当にうれしいです」

長島哲太(Moto2 13位)
「スタートは悪くなかったのですが、序盤にサム・ロースにひっかかり、それで前と離れてしまいました。9周目になんとか抜いてからはペースもよくて、オリベイラとバグナイアのバトルに追いつきました。最終ラップは、バグナイアを抜いたのですが、向こうも意地を見せて抜き返してきました。今日は、金曜日の転倒の影響で右腕に力が入らなくなり、アクセル操作が苦しかったです。フィリップアイランドは、去年一番苦労したレースですが、今年はポイントを獲得することができたのでよかったです。自分の成長を感じることができました」