コメント

イケル・レクオナ(Moto2 1番手)
「よい一日となりました。今朝のウエットコンディションではスリックタイヤでもレインタイヤでも、あまりいいところがありませんでした。FP2は完ぺきではありませんでしたが、とてもよかったです。いくらかウエットパッチが残っていましたが走ることができました。徐々に感覚がよくなり、速いタイムを出すことができました。1番手で終えられましたが、まだ初日です。コンディションも理想的ではありませんでした。トップタイムはうれしいですが、引き続き着実に作業を進めていきます」

フランセスコ・バグナイア(Moto2 2番手)
「僕らのスタンダードセットアップはとても仕上がりがよく、多くのサーキットにフィットするので、このような天候だったにもかかわらず、数ラップ後にはトップ集団に入ることができました。バイクを仕上げ、また、ダンロップがこのレースのために用意した新しいフロントタイヤを試すことができるように、明日は天候が回復し暖かくなることを願っています」

ブラッド・ビンダー(Moto2 5番手)
「午前中は、ドライコンディションでたった3周しか走行できませんでしたが、このサーキットではずいぶん長くドライでの走行ができていなかったので、貴重な周回でした。状況が改善した午後は、長めの走行と短い走行を試みることにしていたのですが、最初のスティントの最終ラップになって雨が降り出したことを考えると、うまくいったと思います。全体としては感覚がよく、問題もありません。気持ちよく走れていて、自信もあります。明日がドライになることを祈りつつ、FP3を最大限に活用して、自信を持って予選に臨みたいと思います」

ミゲル・オリベイラ(Moto2 6番手)
「FP1では、走行に出たとたんに雨粒が落ちてきたので、実際のところ走行できていません。そのため、なにも試すことができず、またトラックのフィーリングも得られませんでした。午後は、セッションの前半はいいコンディションで走行することができ、ここで初めていい感覚を得ることができました。今日は若干ブレーキングで苦労したので、明日はこの点を改善しなくてはならないと思っています。一方で明日は天気がよくなると思うので、FP3は基本的にはセットアップに集中し、いい形で予選を迎えたいと思います」

長島哲太(Moto2 7番手)
「これまで初日から気負い過ぎて、うまくいかなかったので、とにかくリラックスすることを心掛けました。コンディションを見極めて、しっかり走りきれたと思います。天候不順だったので、試したいことが試せていないことを、明日のフリー3回目で確認したいです。その結果によって、予選への挑み方が変わります。確実に積み重ねて、どんな状況でも予選では15番手以内に入りたいです。がんばり過ぎずに、タイから続いているいい流れをつなげたいです」