コメント

ホルヘ・マルティン(Moto3 1番手)
「とてもうれしいです。手がかなり痛むので、正直今回のポールポジションは期待していませんでした。3、4周後に痛みが強くなり、たいへんでした。オーストリアの時よりもひどい状態でした。すばらしい仕事をしました。マシンは昨日に比べたらかなりよくなりました。ドライレースを期待して、マシンの準備をさらに整えたいです」

ロレンソ・ダラ・ポルタ(Moto3 3番手)
「Moto3クラスらしい、とても難しい予選でした。20分が経ち、16番手にいるときに、雨が降り始めました。最後にコースに戻り、何人かライダーをパスし、いいラップタイムを刻むことができました。僕のキャリアで初めてのフロントローとなりました。とてもうれしいです。このような結果は期待していませんでした。明日はフロントからスタートして、優勝争いか表彰台争いに挑みたいです」

ファビオ・ディ・ジャンアントニオ(Moto3 5番手)
「気持ち良く走れたマシンに本当に満足しています。今日はポールポジションも獲得できたと思いますが、太陽が再び出て最後にコースに出たとき、少し混雑していました。いい走りができているので、ポールポジションを獲得できたかったことは大した問題ではありません。ドライではもう少し改善の余地はあります。もし雨が降っても準備は整っています。みんな同じ状況だと思いますが全力を尽くします」

鈴木竜生(Moto3 6番手)
「最後のアタックで、前を走っているベツェッキが転び、それでタイムをロスしました。あれがなければもう少しタイムは良かったと思います。でも、やっといつもの調子、ポジションに戻ることができました。シーズン中盤戦に入って、あまり調子が良くなかったのですが、今回はイタリアGP、カタルニアGPの頃のセッティングに戻して走ったのですが、それが良かったです。カタルニア以降、いろいろやりすぎたのかも知れません。明日もこの調子で結果につなげたいです」

佐々木歩夢(Moto3 20番手)
「今日は不安定な天気になり、うまくまとめられませんでした。20番手という順位には不満ですが、タイミングが悪かったりで完全なアタックができなかったので仕方ありません。ただ、決勝に向けて連続ラップのペースは悪くないので、20番手というポジションほど内容は悪くないと思います。来年のことが決まり、正直、ホッとした気持ちになりました。残り8戦、一つひとつのレースに集中できるので、しっかり結果を求めていきたいです」

鳥羽海渡(Moto3 26番手)
「序盤にタイムを出したかったのですが、出せませんでした。レインタイヤを入れたので、それでタイムロスしたのが響きました。しかし、FP1からうまく組み立てができなかったことで、こんな結果になってしまいました。明日は雨になりそうなので、ウォームアップでしっかりウエットの準備をして決勝に挑みたいです。今回もコンディションの変化にうまく対応できなかったので、この課題にもしっかり取り組みたいです」