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October 24 2015, QUALIFYING MotoGP Shell Malaysia Motorcycle Grand Prix
マレーシアGP
2015年10月24日(土)・予選 会場:セパン・サーキット 天候:晴れときどき雨 気温:34℃
コースコンディション:ドライのちウエット
第17戦マレーシアGPの予選は、フリー走行から好調な走りを見せたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)が、今季初のポールポジション(PP)を獲得しました。1回目のアタックで1分59秒053というサーキットベストタイムをマーク。2回目のアタックは1分59秒431とタイムを更新できませんでしたが、1回目、2回目ともに、ライバルを圧倒するタイムを刻むことに成功しました。
今年は予選で苦労してきましたが、今大会はフリー走行、予選ともに快調にラップを刻みました。ウインターテストの走りを見事に再現することになったペドロサは、3連戦最初のレースとなった日本GPに続き、今季2勝目を目指します。
マレーシアGP2連覇を狙うマルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、2番手と続きました。ウインターテストでは1分58秒台のすばらしいタイムをマークしているマルケスですが、シーズン中にマシンが変わるなど、ウインターテストとは違う状態で大会に挑むことになりました。そのため初日はセットアップに集中し、2日目はフリー走行、予選と着実にセットアップを進めました。
Repsol Honda Teamの2人がフロントローに並ぶのは今季5度目。1-2番グリッドは今季3度目となります。決勝では、マルケスの今季6勝目、ペドロサの2勝目、そして、Repsol Honda Teamの1-2フィニッシュの期待が膨らんでいます。
フリー走行で6番手のカル・クラッチロー(LCR Honda)が、5番グリッドを獲得しました。ウインターテストでは、1分59秒台を出していますが、今大会は路面コンディションが悪く、2分を切ることができませんでした。しかし、決勝ではトップグループを視野に入れて、今季2度目の表彰台を目指します。
初日のフリー走行で9番手につけたスコット・レディング(Estrella Galicia 0,0 Marc VDS)は、2日目のフリー走行と予選で思うようにタイムを伸ばせませんでした。Q2進出を果たせず、15番グリッドとなりましたが、決勝では追い上げのレースに挑みます。
Hondaのオープンカテゴリー「RC213V-RS」で出場のジャック・ミラー(LCR Honda)が、フリー走行で2分02秒台、予選で2分01秒台とタイムを更新して16番グリッドを獲得しました。以下、ニッキー・ヘイデン(Aspar MotoGP Team)が19番手、ユージン・ラバティ(Aspar MotoGP Team)が22番手、ケガで欠場したカレル・アブラハム(AB Motoracing)の代役で出場したアンソニー・ウエストが24番手でした。
Moto2クラスは、初日のトップタイムを記録したトーマス・ルティ(Derendinger Racing Interwetten)が、2日目も順調にセットアップを進め、予選では2分06秒383のサーキットベストタイムでPPを獲得しました。2012年の開幕戦カタールGP以来のPP獲得となったルティは、第5戦フランスGP以来の優勝を目指します。2番手に新王者のヨハン・ザルコ(Ajo Motorsport)、3番手にアレックス・リンス(Paginas Amarillas HP 40)と続きました。
初日6番手の中上貴晶(IDEMITSU Honda Team Asia)は、セッション終盤の雨で2度目のアタックのチャンスを逃し7番手。ホームGPを迎えたチームメートのアズラン・シャー・カマルザマンは15番グリッドから決勝に挑みます。
Moto3クラスは、ニッコロ・アントネッリ(Ongetta-Rivacold)が、第11戦チェコGP以来、今季2度目のPPを獲得しました。2番手にホルヘ・ナバロ(Estrella Galicia 0,0)、4番手にエフレン・バスケス(LEOPARD Racing)、6番手にダニー・ケント(LEOPARD Racing)、9番手にエネア・バスティアニーニ(Gresini Racing Team Moto3)とトップ10に5台のHonda勢が名前を連ねました。今大会は総合首位のケントがタイトルに王手して決勝を迎えます。2戦ぶりに復帰の尾野弘樹(LEOPARD Racing)は11番手でした。
MotoGP
順位 | No. | ライダー | マシン | F/O | タイム |
---|---|---|---|---|---|
1 | 26 | ダニ・ペドロサ | Honda | F | 1'59.053 |
2 | 93 | マルク・マルケス | Honda | F | 1'59.462 |
3 | 46 | V.ロッシ | ヤマハ | F | 1'59.726 |
4 | 99 | J.ロレンソ | ヤマハ | F | 1'59.737 |
5 | 35 | カル・クラッチロー | Honda | F | 2'00.199 |
6 | 29 | A.イアンノーネ | ドゥカティ | F | 2'00.224 |
7 | 4 | A.ドヴィツィオーゾ | ドゥカティ | F | 2'00.423 |
8 | 25 | M.ビニャーレス | スズキ | F | 2'00.478 |
9 | 38 | B.スミス | ヤマハ | F | 2'00.652 |
10 | 8 | H.バルベラ | ドゥカティ | O | 2'00.724 |
11 | 41 | A.エスパルガロ | スズキ | F | 2'00.724 |
12 | 44 | P.エスパルガロ | ヤマハ | F | 2'00.794 |
13 | 9 | D.ペトルッチ | ドゥカティ | F | 2'01.223 |
14 | 6 | S.ブラドル | アプリリア | F | 2'01.346 |
15 | 45 | スコット・レディング | Honda | F | 2'01.367 |
16 | 43 | ジャック・ミラー | Honda | O | 2'01.725 |
17 | 19 | A.バウティスタ | アプリリア | F | 2'01.727 |
18 | 68 | Y.ヘルナンデス | ドゥカティ | F | 2'01.748 |
19 | 69 | ニッキー・ヘイデン | Honda | O | 2'01.829 |
20 | 76 | L.バズ | YAMAHA FORWARD | O | 2'01.862 |
21 | 24 | T.エリアス | YAMAHA FORWARD | O | 2'02.415 |
22 | 50 | ユージン・ラバティ | Honda | O | 2'02.460 |
23 | 63 | M.ディ・ミリオ | ドゥカティ | O | 2'02.964 |
24 | 13 | アンソニー・ウエスト | Honda | O | 2'03.855 |
25 | 55 | D.カドリン | ART | F | 2'06.051 |
Moto2
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 12 | トーマス・ルティ | KALEX | 2'06.383 |
2 | 5 | ヨハン・ザルコ | KALEX | +0.127 |
3 | 40 | アレックス・リンス | KALEX | +0.454 |
4 | 94 | ジョナス・フォルガー | KALEX | +0.687 |
5 | 7 | ロレンソ・バルダッサーリ | KALEX | +0.816 |
6 | 11 | サンドロ・コルテセ | KALEX | +0.841 |
7 | 30 | 中上貴晶 | KALEX | +1.039 |
8 | 22 | サム・ロース | SPEED UP | +1.116 |
9 | 73 | アレックス・マルケス | KALEX | +1.132 |
10 | 19 | ザビエル・シメオン | KALEX | +1.139 |
11 | 3 | シモーネ・コルシ | KALEX | +1.150 |
12 | 60 | フリアン・シモン | SPEED UP | +1.166 |
13 | 39 | ルイス・サロム | KALEX | +1.252 |
14 | 36 | ミカ・カリオ | SPEED UP | +1.253 |
15 | 25 | アズラン・シャー・カマルザマン | KALEX | +1.260 |
16 | 49 | アクセル・ポンス | KALEX | +1.312 |
17 | 23 | マルセル・シュローター | TECH 3 | +1.812 |
18 | 55 | ハフィズ・シャーリン | KALEX | +1.823 |
19 | 21 | フランコ・モルビデリ | KALEX | +1.943 |
20 | 10 | ティティポン・ワロコーン | KALEX | +1.994 |
21 | 70 | ロビン・マルホウザー | KALEX | +2.033 |
22 | 96 | ルイス・ロッシ | TECH 3 | +2.129 |
23 | 4 | ランディ・クルメンナッハ | KALEX | +2.129 |
24 | 88 | リカルド・カルダス | SUTER | +2.317 |
25 | 97 | チャビ・ビエルゲ | TECH 3 | +2.683 |
26 | 57 | エドガー・ポンス | KALEX | +2.703 |
27 | 66 | フロリアン・アルト | SUTER | +2.984 |
28 | 2 | イェスコ・ラフィン | KALEX | +3.299 |
29 | 16 | ジョシュ・フック | KALEX | +3.820 |
30 | 93 | ラムダン・ロスリ | KALEX | +3.885 |
Moto3
順位 | No. | ライダー | マシン | タイム/差 |
---|---|---|---|---|
1 | 23 | ニッコロ・アントネッリ | Honda | 2'12.653 |
2 | 9 | ホルヘ・ナバロ | Honda | +0.047 |
3 | 44 | M.オリベイラ | KTM | +0.240 |
4 | 7 | エフレン・バスケス | Honda | +0.303 |
5 | 84 | J.コーンフェール | KTM | +0.334 |
6 | 52 | ダニー・ケント | Honda | +0.341 |
7 | 5 | R.フェナティ | KTM | +0.453 |
8 | 21 | F.バグナイア | マヒンドラ | +0.514 |
9 | 33 | エネア・バスティアニーニ | Honda | +0.579 |
10 | 63 | Z.カイルディン | KTM | +0.627 |
11 | 76 | 尾野弘樹 | Honda | +0.629 |
12 | 17 | ジョン・マクフィー | Honda | +0.885 |
13 | 88 | J.マルティン | マヒンドラ | +0.920 |
14 | 98 | K.ハニカ | KTM | +0.988 |
15 | 32 | I.ビニャーレス | KTM | +1.015 |
16 | 41 | B.バインダー | KTM | +1.092 |
17 | 29 | S.マンジ | マヒンドラ | +1.327 |
18 | 65 | P.エッテル | KTM | +1.387 |
19 | 10 | アレックス・マスボー | Honda | +1.392 |
20 | 91 | G.ロドリゴ | KTM | +1.400 |
21 | 40 | D.ビンダー | マヒンドラ | +1.438 |
22 | 58 | J.ゲバラ | マヒンドラ | +1.450 |
23 | 48 | L.ダラ・ポルタ | ハスクバーナ | +1.463 |
24 | 16 | A.ミニョ | KTM | +1.547 |
25 | 6 | M.エレーラ | ハスクバーナ | +1.564 |
26 | 11 | リビオ・ロイ | Honda | +1.815 |
27 | 24 | 鈴木竜生 | マヒンドラ | +1.898 |
28 | 96 | M.パリャーニ | マヒンドラ | +1.964 |
29 | 95 | ジュール・ダニーロ | Honda | +2.110 |
30 | 2 | R.ガードナー | マヒンドラ | +2.259 |
31 | 22 | A.カラスコ | KTM | +2.976 |
RT | 19 | A.トヌッチ | マヒンドラ | - |
RT | 55 | アンドレア・ロカテリ | Honda | - |
ダニ・ペドロサ(MotoGP ポールポジション)
「チームはすばらしい仕事をしてくれました。このサーキットではタイヤライフが厳しいので、ミスする可能性もあります。毎周、慎重に走らなければならず、レースでは本当に集中しなければなりません。マシンとタイヤに厳しいレースになると思いますが、ベストを尽くして走ります。明日の路面状況の様子を見たいと思います。路面が熱くなれば、今日ほどのグリップはないかもしれません。最初の数周でフィーリングを把握しなければなりません」
マルク・マルケス(MotoGP 2番手)
「ダニ(ペドロサ)はすばらしいラップタイムを出しました。あのタイムを超えるのは難しかったです。レースではスタートから100%でがんばります。体力的には厳しいと思いますが、ここまでのレースペースはいいと思います。このサーキットは、ほかのサーキットに比べて新品タイヤの方が難しいです。特にフロントが難しく、今日は危うく転倒しそうになりました。今週はかなりいい仕事をしてきました。まだ完全に快適とは言えませんが、今の状況をうまく生かし、いいレースペースを見つけたいです」
カル・クラッチロー(MotoGP 5番手)
「フロントロー獲得は無理だったと思います。テストで1分59秒6を出していますが、2月の時よりも路面コンディションはかなり悪かったです。もっと速いタイムを出したかったのですが、前のライダーにひっかかってしまいました。しかし、ポジションは変わらなかったと思います。2本目のタイヤのアタックでは、マルク(マルケス)と同じところで転倒しそうになりました。最後のスティントは中古のハードフロントタイヤを使いました。今日これを使ったのは僕だけです。リスクがありましたが使ってみましたが、結果的に速く走ることができました。明日のレースへ向けてもう少しいいペースが必要です。ウォームアップでトライします」
スコット・レディング(MotoGP 15番手)
「苦戦しました。ロングランのアベレージが壁になり、それ以上、更新できませんでした。最終セクターは、ストレートが2本続きますが、なぜかそこで少しタイムが落ちました。ベストを尽くしましたが今日はあまりうまく行きませんでした。5列目からのスタートは今年初めてのことではありません。このようなコンディションのレースは長く厳しいものになるので、明日は完走することが重要です。メンタルも体力も強ければ、レース終盤にポジションをいくつか上げられるかもしれません」
ジャック・ミラー(MotoGP 16番手)
「転倒しましたが、どこにもケガはありません。今日は、とてもいいポジションというわけではありませんが、とても悪いというわけでもありません。午前中のFP3ではいいスピードを見つけることができました。明日のウォームアップで同じように前進できることを願っています。マシンの安定性をもう少し見つけようと思います。特にフロントエンドです。これが今日の転倒の原因でした。ライディングスタイルをマシンに合わせようとしていますが、まだ完全ではありません。まだ、変わり続けています。明日はいいスタートを切って最後まで先頭のグループについていきたいです」
ニッキー・ヘイデン(MotoGP 19番手)
「ポジションは本当によくありませんが、正直、マシンはかなり機能しました。予選は一人で走り、まずまずのラップタイムを出しました。次のスティントでは誰かについていこうとしましたが、それもあまり役に立ちませんでした。しかし、レースペースはそれほど悪くはないので明日が楽しみです。明日は厳しいレースになることはわかっています。それほど暑くはありませんが、湿度がかなり高いので大変です。明日はチームのためにいい仕事をして、いい結果が出せることを願っています」
ユージン・ラバティ(MotoGP 22番手)
「ほかのライダーのようにグリップを見つけられませんでした。でもレースに向けてのペースはかなりいいと思います。それだけに22番手スタートは残念です。暑くなってほかのライダーのグリップ力が落ちれば、僕と同じくらいのグリップになると思います。フィリップアイランドではスタート時にタイヤのプレッシャーがありすぎました。そして3周で僕のレースは終わってしまいました。明日は、すべてにおいてきちんと準備が整っていることがとても大事です。そうすれば最後までリズムを保つことができます。また燃料が満タンのときのバランスについてもここで学ぶことができました」
トーマス・ルティ(Moto2 ポールポジション)
「昨日から今日にかけてとてもいい仕事ができました。チームは一生懸命取り組んでくれたし、マシンを改善することができました。レースウイークを通していい仕事ができました。毎回よくなっています。ポールポジションはうれしいです。ラップタイムはかなり速いですし、かなり安定しているので、レースへの自信があります」
ヨハン・ザルコ(Moto2 2番手)
「ポールポジションを獲得できるように一生懸命プッシュしました。前にライダーがいて、タイムを落としてしまいました。ポールポジションを取れず残念でしたが、オーストラリアに比べればかなりいいです。金曜日からトップタイムを争うことができました。明日がドライコンディションのレースになれば、とてもいいペースを見つけられます。暑くなっても自信があります。とにかく楽しみです。(トーマス)ルティにおめでとうと言いたいです。彼はポールポジションにふさわしい走りをしました」
アレックス・リンス(Moto2 3番手)
「このサーキットではヨハン(ザルコ)もトーマス(ルティ)もとても強いです。僕はこのサーキットをMoto2で走るのは初めてなので、少し難しいですし、とても複雑です。でも、フロントローを獲得できてとてもうれしいです。明日はいいレースになると思います」
中上貴晶(Moto2 7番手)
「今日は、マシンの状態があまりよくなくて、タイムも出せず、フラストレーションのたまる一日でした。予選では、アタックに出ようと思ったときに雨が降ってきて、2回目のアタックができませんでした。今日は2分6秒台には入れたかったですし、入るだろうと思っていました。マシンのバランスが完全ではないので、ウォームアップで調整して、明日の決勝に挑みます」
ニッコロ・アントネッリ(Moto3 ポールポジション)
「このサーキットの予選は、暑さのためにいつも難しいです。またロングストレートがあるため、前にライダーがいるとタイムをかなり上げることができます。それだけに、いいラップを見つけるのは簡単なことではありません。今日はラッキーなことに、ほかのライダーが前にいたのでいいラップタイムを出すことができました。明日に向けていい気分でいます。明日はいいレースがしたいです」
ホルヘ・ナバロ(Moto3 2番手)
「予選は午前中に比べて気温が上がり、難しいセッションになりました。しかし、このコンディションに合うセッティングを見つけられたので、すばらしい仕事ができたと思います。最後には、午前中のタイムを更新することができました。セッション終盤はコース上が混雑していましたが、とにかくプッシュしました。すばらしい周回ができたと思います。明日に向けて準備は整っています」
エフレン・バスケス(Moto3 4番手)
「今回の予選は先週のフィリップアイランドのような感じでした。みんながダニー(ケント)のスリップストリームに入りたいと思っていました。ダニーをほかのライダーから離すために、ダニーがスリップストリームを使えるように手伝おうとしましたが、不可能でした。ペナルティを科せられて3列目になってしまいました。とにかく明日のレースへ向けていいペースがあります。全力を尽くします」
ダニー・ケント(Moto3 6番手)
「2列目はそれほど悪くなかったと思うのですが、今大会もペナルティと向き合わなければなりません。全体的にフラストレーションがたまる予選でした。たくさんのライダーが僕について来ようとしました。彼らから離れるためにピットレーンに入ったときでさえもついてきました。でもその戦略はうまくいきませんでした。とにかくフラストレーションがたまるだけの予選でした。レースディレクションから何もペナルティを科せられずに2列目のままでいられることを願っています。でも、もっとも重要なことは、速く安定したペースのおかげで、明日のレースへ向けて準備はできているということです」
尾野弘樹(Moto3 11番手)
「初日にケガをした左手の薬指が心配だったのですが、今日は日本GPでケガをした左足の方が痛くて大変でした。そのためシフトミスが多くなり、タイムをロスしました。しかし、混雑した中でうまくタイムを出すことができました。明日は、最後まで走りたいし、走りきればいいところでフィニッシュできるんじゃないかと思ってます。目標は、シングルフィニッシュです」