2012年のSUPER GTのGT500クラスに、5台のHSV-010 GTで臨んだHonda勢は、#18 ウイダー HSV-010(小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム組)のセパン大会優勝など、シーズンを通して各車がそのポテンシャルを発揮しました。
開幕戦の岡山国際サーキットで快走をみせたのは、#100 RAYBRIG HSV-010(伊沢拓也/山本尚貴組)。予選で2番グリッドを獲得した#100 RAYBRIG HSV-010は、決勝では一時トップに立つなどレースをリードして2位。また、13番手から少しずつポジションを上げていった#17 KEIHIN HSV-010(金石年弘/塚越広大組)が、レース後半もペースを維持して3位に入り、開幕戦で2台のHSV-010 GTが表彰台に上る活躍をみせました。
第2戦富士では、#32 EPSON HSV-010(道上龍/中山友貴組)がポールポジションを獲得。迎えた決勝は、ウエット状態でスタートする難しいコンディションの中、8番グリッドからスタートした#100 RAYBRIG HSV-010が徐々に追い上げていき、開幕戦から2戦連続となる2位表彰台に上がり、この時点でのポイントリーダーに立ちます。
前半戦から好調をアピールしていたHSV-010 GTの中で、次に光ったのが#18 ウイダー HSV-010です。マレーシアのセパンサーキットで行われた第3戦で、#18 ウイダー HSV-010は今季初のポールポジションを獲得すると、決勝では一度も先頭を譲ることなく優勝。ウイダー HSV-010は、2年連続でセパン大会でのポール・トゥ・フィニッシュを達成しました。
このあと、第4戦、第5戦、第6戦と表彰台を逃したHonda勢ですが、第7戦では#32 EPSON HSV-010が力走をみせます。11番グリッドからスタートした#32 EPSON HSV-010は、ファステストラップを記録しながら次々とライバルをかわしていくと、最後は2位でチェッカーを受け、今季初表彰台を獲得しました。
#32 EPSON HSV-010は最終戦でも前戦の勢いそのままに、トップに立つライバルを上回るペースで周回を重ねていき、ウエットコンディションの中でも3位まで追い上げ、2戦連続で表彰台に上りました。
今シーズン、5台のHSV-010 GTは、#100 RAYBRIG HSV-010、#32 EPSON HSV-010、#8 ARTA HSV-010(ラルフ・ファーマン/小林崇志組)の3台が前年を上回るポイントを獲得し、来季へ期待をつなぎました。
ドライバー
順位 | No. | ドライバー | マシン | 総合 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 柳田真孝/R.クインタレッリ | S Road REITO MOLA GT-R | 93 | 3 | 4 | 11 | 25 | 15 | 20 | 15 | |
2 | 38 | 立川祐路/平手晃平 | ZENT CERUMO SC430 | 74 | 20 | 3 | 15 | 6 | 3 | 3 | 4 | 20 |
3 | 39 | 脇阪寿一/石浦宏明 | DENSO KOBELCO SC430 | 57 | 2 | 20 | 8 | 8 | 5 | 6 | 8 | |
4 | 12 | 松田次生/J.P.デ・オリベイラ | カルソニックIMPUL GT-R | 45 | 1 | 6 | 6 | 10 | 20 | 1 | 1 | |
5 | 100 | 伊沢拓也/山本尚貴 | RAYBRIG HSV-010 | 43 | 15 | 15 | 5 | 3 | 3 | 2 | ||
6 | 18 | 小暮卓史/カルロ・ヴァン・ダム | ウイダー HSV-010 | 40 | 4 | 2 | 20 | 4 | 4 | 2 | 4 | |
12 | 17 | 金石年弘/塚越広大 | KEIHIN HSV-010 | 30 | 11 | 5 | 4 | 2 | 2 | 6 | ||
14 | 32 | 道上龍/中山友貴 | EPSON HSV-010 | 26 | 15 | 11 | ||||||
16 | 8 | ラルフ・ファーマン/小林崇志 | ARTA HSV-010 | 12 | 5 | 5 | 2 |
チーム
順位 | チーム | 総合 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | MOLA | 115 | 6 | 7 | 1 | 14 | 28 | 18 | 23 | 18 |
2 | LEXUS TEAM ZENT CERUMO | 95 | 23 | 5 | 18 | 9 | 4 | 6 | 7 | 23 |
3 | LEXUS TEAM SARD | 78 | 5 | 23 | 11 | 11 | 8 | 9 | 11 | |
4 | TEAM IMPUL | 65 | 4 | 9 | 9 | 13 | 23 | 3 | 4 | |
5 | チームクニミツ | 64 | 18 | 18 | 8 | 6 | 1 | 3 | 5 | 5 |
6 | NISMO | 61 | 11 | 14 | 6 | 11 | 3 | 8 | 8 | |
7 | ウイダー ホンダ レーシング | 58 | 7 | 4 | 23 | 7 | 6 | 4 | 7 | |
11 | ケーヒン リアル レーシング | 47 | 14 | 8 | 7 | 5 | 3 | 9 | 1 | |
13 | エプソン・ナカジマ・レーシング | 38 | 2 | 1 | 2 | 1 | 18 | 14 | ||
15 | オートバックス・レーシング・チーム・アグリ | 25 | 8 | 1 | 7 | 5 | 2 | 2 |
生年月日:1984年6月1日
国籍:日本(東京都出身)
身長:168cm
体重:62kg
血液型:B型
趣味:カート、ゴルフ、フットサル
URL:http://www.takuya-izawa.com/
2002年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。03年はドイツ・フォーミュラルノーで総合7位、04年と05年はフォーミュラドリームに参戦しました。
06年から全日本F3選手権に戦いの場を移し、08年にはSUPER GTへの参戦を開始しました。2年目のシーズンとなった09年は、2勝を挙げるもタイトルに惜しくも届かず総合2位。2010年はチームクニミツに移籍して、ルーキー山本尚貴選手との若手コンビで参戦、2度の3位表彰台を獲得するも総合8位に終わりました。
コンビ2年目の11年は、序盤の岡山ラウンドで2位と好スタートを切るも総合9位。しかし、シーズン終了後のJAFグランプリでは見事勝利を飾り、そのポテンシャルを発揮して見せました。
12年シーズンは第1戦と第2戦で2位を獲得し、総合5位でシーズンを終えました。
2002 | 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 関西シリーズ 5位 |
---|---|
2003 | フォーミュラルノー・ドイツシリーズ 7位、フォーミュラドリーム 5位 |
2004 | フォーミュラドリーム 3位 |
2005 | フォーミュラドリーム 4位 |
2006 | 全日本F3選手権 6位 |
2007 | 全日本F3選手権 6位 |
2008 | SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 10位 |
2009 | SUPER GT GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン 8位 |
2010 | SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 11位 |
2011 | SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 9位 |
2012 | SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 3位 |
生年月日:1988年7月11日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:164cm
体重:63kg
血液型:B型
趣味:ドライブ、ラジコン
URL:http://www.naoki-yamamoto.com/
6歳からカートを始め、2002年に全日本カート選手権FAクラスチャンピオンを獲得。06年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業し、翌07年はスカラーシップ制度でフォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦して総合2位となりました。08年は全日本F3選手権にステップアップ、09年はNクラスに参戦し、8勝の活躍で見事チャンピオンに輝きました。
2010年はSUPER GTにステップアップ。デビュー戦から3位表彰台を獲得して、総合8位。11年も伊沢選手とのコンビで参戦、第1戦岡山の2位が今季の最高位となり総合9位でシーズンを終えました。
12年は総合2位を獲得。また、シーズン終了後のJAFグランプリ富士スプリントカップでは3位を獲得しました。
2006 | 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業 |
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2007 | フォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ) 2位 |
2008 | 全日本F3選手権 5位 |
2009 | 全日本F3選手権 Nクラス チャンピオン |
2010 | SUPER GT GT500 8位、フォーミュラ・ニッポン 7位(ルーキー・オブ・ザ・イヤー獲得) |
2011 | SUPER GT GT500 9位、フォーミュラ・ニッポン 11位 |
2012 | SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 11位 |
生年月日:1980年8月1日
国籍:日本(群馬県出身)
身長:176cm
体重:65kg
血液型:B型
趣味:ドライブ
URL:http://www.takashi-kogure.com/
16歳でカートを始めて地方選手権で活躍。2001年に全日本F3選手権にステップアップして、翌02年にはチャンピオンに輝きました。
03年にフォーミュラ・ニッポンに参戦を開始。05年からはSUPER GTにもフル参戦を開始して、翌06年には総合3位を獲得しました。09年は開幕2位と好スタートを切るも総合6位。2010年はフォーミュラ・ニッポンでチームメートだったロイック・デュバル選手とのコンビで、悲願の初タイトル獲得を果たしました。11年は、シーズン2勝を挙げるも総合3位となりました。
12年シーズンは第3戦でポールポジションを獲得し、決勝で優勝を手にしました。
2001 | デビュー戦、全日本F3選手権 11位 |
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2002 | 全日本F3選手権 チャンピオン、マカオGP 3位、コリア・スーパープリ 2位 |
2003 | 全日本GT選手権 GT500 17位、フォーミュラ・ニッポン 10位 |
2004 | フォーミュラ・ニッポン 7位 |
2005 | SUPER GT GT500 10位、フォーミュラ・ニッポン 5位 |
2006 | SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 12位 |
2007 | SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 3位 |
2008 | SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 5位 |
2009 | SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2010 | SUPER GT GT500 チャンピオン、フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2011 | SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 7位 |
2012 | SUPER GT GT500 6位、フォーミュラ・ニッポン 10位 |
生年月日:1986年2月27日
国籍:オランダ
身長:175cm
体重:65kg
趣味:スカッシュ、フィットネス、マウンテンバイク
URL:http://www.carlovandam.com/
8歳でカートを始め、13歳となった1999年からは国際選手権で活躍。2004年にはフォーミュラルノーへの参戦を開始してオランダ選手権、欧州選手権で好成績を残し、07年にはドイツF3選手権でシリーズチャンピオンを獲得しました。
08年には全日本F3選手権でチャンピオンを奪取、SUPER GTにもスポット参戦するなど日本でも活躍。マカオGPではポールポジションを獲得し、国際的にも注目を集めました。
09年からはF3ユーロシリーズ、ル・マン・シリーズ、SUPER GTなどへの参戦を重ねてキャリアアップ。2011年はSUPER GT GT300クラスに2チームから参戦しました。
GT500クラスに参戦した12年は、小暮卓史選手とコンビを組み、総合6位でした。
2004 | オランダ・フォーミュラルノー 5位 |
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2005 | 欧州・フォーミュラルノー 4位 |
2006 | 欧州・フォーミュラルノー 3位 |
2007 | ドイツF3選手権 シリーズチャンピオン |
2008 | 全日本F3選手権 シリーズチャンピオン、SUPER GT GT500 スポット参戦 |
2009 | F3ユーロシリーズ 参戦、スーパーリーグフォーミュラ 参戦 |
2010 | SUPER GT GT500 スポット参戦 |
2011 | SUPER GT GT300 参戦 |
2012 | SUPER GT GT500 6位 |
生年月日:1978年12月19日
国籍:日本(大阪府出身)
身長:180cm
体重:69kg
血液型:B型
趣味:ゴルフ
URL:http://www.real-racing.jp/
1997年に鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を卒業後、各地のF3選手権に参戦。2001年のドイツF3選手権ではチャンピオンを獲得しています。
02年からはフォーミュラ・ニッポン、全日本GT選手権(現SUPER GT)に活動の場を移して、07年から従兄弟の金石勝智が代表を務めるリアル レーシングから参戦を開始しました。09年はルーキーの塚越広大選手と組んで2度の表彰台を獲得、2010年にはSUGOで1勝を挙げ、総合3位へと躍進しました。3年目の2011年は、3度表彰台に立ち、総合4位となりました。
12年は前年と同じくKEIHIN HSV-010のドライバーとして参戦。総合12位でシーズンを終えました。
1997 | 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業 |
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1998 | デビュー戦、全日本F3選手権 6位 |
1999 | 全日本F3選手権 2位 |
2000 | ドイツF3選手権 8位 |
2001 | ドイツF3選手権 チャンピオン |
2002 | 全日本GT選手権 GT500 20位、フォーミュラ・ニッポン 7位 |
2003 | 全日本GT選手権 GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2004 | 全日本GT選手権 GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 12位 |
2005 | SUPER GT GT500 8位 |
2006 | SUPER GT GT500 22位、フォーミュラ・ニッポン 9位 |
2007 | SUPER GT GT500 14位、フォーミュラ・ニッポン 参戦 |
2008 | SUPER GT GT500 19位、フォーミュラ・ニッポン 14位 |
2009 | SUPER GT GT500 5位 |
2010 | SUPER GT GT500 3位 |
2011 | SUPER GT GT500 4位 |
2012 | SUPER GT GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 12位 |
生年月日:1986年11月20日
国籍:日本(栃木県出身)
身長:172cm
体重:65kg
血液型:AB型
趣味:ドライブ
URL:http://www.real-racing.jp/
2004年に鈴鹿サーキットレーシングスクール フォーミュラ(SRS-F)を首席で卒業。翌05年のフォーミュラドリームでは全戦優勝でチャンピオンに輝きました。
06年から全日本F3選手権にステップアップして総合5位。07年にはマカオGPで2位に入る活躍を見せました。08年はユーロF3に挑戦して4度の表彰台を獲得。09年はSUPER GTにフル参戦デビューして、2度の表彰台を獲得するなど着実な成長を見せました。
2010年には初優勝を経験。11年は、2ラウンド目の岡山でポールポジションを奪取し、3度の表彰台を獲得するなど活躍を見せましたが、総合4位にとどまりました。
金石年弘選手とのコンビが4年目を迎えた12年は、第1戦でシーズン最高位となる3位を獲得しました。
2004 | 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、F4 西日本シリーズ チャンピオン、フォーミュラドリーム(第6戦より参戦) 5位(年間最多勝) |
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2005 | フォーミュラドリーム チャンピオン、全日本F3選手権 第15戦より参戦 14位 |
2006 | 全日本F3選手権 5位 |
2007 | 全日本F3選手権 5位、マカオGP 2位 |
2008 | ユーロF3 6位 |
2009 | SUPER GT GT500 5位、フォーミュラ・ニッポン 7位 |
2010 | SUPER GT GT500 3位、フォーミュラ・ニッポン 9位 |
2011 | SUPER GT GT500 4位、フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2012 | SUPER GT GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 2位 |
生年月日:1973年3月1日
国籍:日本(奈良県出身)
身長:168cm
体重:58kg
血液型:A型
趣味:ラジコン
URL:http://www.michigami-ryo.com/
カートでレース活動を始め、1994年に全日本F3選手権にステップアップ。翌95年から全日本GT選手権(現SUPER GT)に参戦しているベテランドライバーです。
99年、2003年、04年の鈴鹿1000kmレースを制し、00年の全日本GT選手権ではNSX-GTに初タイトルをもたらしました。05年から小暮卓史選手とタッグを組み、06年に総合3位を獲得、09年は2度の表彰台で総合6位となりました。
2010年はエプソン・ナカジマ・レーシングに移籍して、2年目の中山友貴選手とともに参戦、チーム2年目の11年は総合12位となりました。
中山選手とのコンビが3年目となった12年。ラスト2戦で2位と3位に入り、ドライバーズランキング14位でシーズンを終えました。
1993 | FJJ 鈴鹿・岡山シリーズ チャンピオン |
---|---|
1994 | デビュー戦、全日本F3選手権 新人賞受賞 |
1997 | 全日本ツーリングカー選手権 5位 |
1999 | 鈴鹿1000kmレース 優勝 |
2000 | 全日本GT選手権 GT500 チャンピオン |
2001 | 全日本GT選手権 GT500 3位 |
2002 | 全日本GT選手権 GT500 18位 |
2003 | 全日本GT選手権 GT500 7位 |
2004 | 全日本GT選手権 GT500 14位 |
2005 | SUPER GT GT500 10位 |
2006 | SUPER GT GT500 3位 |
2007 | SUPER GT GT500 4位 |
2008 | SUPER GT GT500 6位 |
2009 | SUPER GT GT500 6位 |
2010 | SUPER GT GT500 14位 |
2011 | SUPER GT GT500 12位 |
2012 | SUPER GT GT500 14位 |
生年月日:1987年7月29日
国籍:日本(石川県出身)
身長:174cm
体重:65kg
血液型:B型
趣味:ランニング
URL:http://www.yuhki-nakayama.com/
2005年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)を卒業して、06年は同スクールのスカラーシップ制度で、フォーミュラチャレンジ・ジャパンに参戦。2勝を挙げるなど活躍して総合4位となりました。
07年は全日本F3選手権へステップアップして総合9位を獲得、08年は初の表彰台を獲得して総合8位となりました。
09年はルーキーとしてSUPER GTにチャレンジ。2010年はベテラン、道上龍選手と組んで総合14位。11年も道上選手とのコンビで参戦し、GTキャリア初の表彰台を経験、総合12位でシーズンを終えました。
SUPER GT4年目の12年は、第7戦でキャリアハイとなる2位を獲得しました。
2003 | 全日本カート選手権 FAクラス 5位 |
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2004 | アジアパシフィック選手権 2位 |
2005 | 鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F) 首席卒業、フォーミュラドリーム(第6戦より参戦) 9位 |
2006 | フォーミュラチャレンジ・ジャパン 4位 |
2007 | 全日本F3選手権 9位 |
2008 | 全日本F3選手権 8位 |
2009 | SUPER GT GT500 16位 |
2010 | SUPER GT GT500 14位 |
2011 | SUPER GT GT500 12位 |
2012 | SUPER GT GT500 14位、フォーミュラ・ニッポン 参戦 |
生年月日:1975年5月20日
国籍:イギリス
身長:185cm
体重:75kg
血液型:A型
趣味:ゴルフ
URL:http://www.ralphfirman.com/
地元イギリスのカート選手権で頭角を現して、1996年にイギリスF3選手権でチャンピオンを獲得。翌年日本に渡り、フォーミュラ・ニッポンや全日本GT選手権を経験し、2003年にはジョーダン・フォードからF1世界選手権に参戦しました。
05年はSUPER GTに参戦して総合2位を獲得。07年には3勝を挙げてチャンピオンに輝きました。09年は終盤に2勝を挙げる活躍で総合2位。2010年は鈴鹿ラウンドで優勝しました。11年はインターナショナルGTオープンの序盤2戦に参戦。
SUPER GTのGT500クラスでの2度目のタイトル獲得を目指した12年は、総合9位でした。
1995 | イギリスF3選手権 2位、国際F3 優勝 |
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1996 | イギリスF3選手権 チャンピオン、マカオGP 優勝 |
1997 | 全日本GT選手権 GT500 25位、フォーミュラ・ニッポン 8位、 マカオGP 参戦 |
1998 | フォーミュラ・ニッポン 7位 |
1999 | 全日本GT選手権 GT300 6位、フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2000 | 全日本GT選手権 GT500 12位、フォーミュラ・ニッポン 9位 |
2001 | フォーミュラ・ニッポン 4位 |
2002 | 全日本GT選手権 GT500 2位、フォーミュラ・ニッポン チャンピオン |
2003 | F1世界選手権 第5戦スペインGP 8位 |
2004 | ル・マン24時間レース 参戦 |
2005 | SUPER GT GT500 2位 |
2006 | SUPER GT GT500 7位 |
2007 | SUPER GT GT500 チャンピオン |
2008 | SUPER GT GT500 8位 |
2009 | SUPER GT GT500 2位 |
2010 | SUPER GT GT500 11位 |
2011 | インターナショナルGTオープン 参戦 |
2012 | SUPER GT GT500 16位 |
生年月日:1987年11月8日
国籍:日本(広島県出身)
身長:179cm
体重:70kg
血液型:B型
レーシングカートの経験を経て、2005年に鈴鹿サーキットレーシングスクール・フォーミュラ(SRS-F)に入校、成績優秀者としてスカラシップを獲得して、同年のフォーミュラドリームに第6戦から参戦。第8戦で11位に入賞しました。
翌06年からフォーミュラチャレンジ・ジャパン(FCJ)に参戦、 09年は全日本F3選手権にステップアップして、デビューレースから表彰台を獲得する活躍を見せて、Nクラス総合4位。2年目の2010年は開幕戦での初勝利から年間6勝の躍進で、Nクラスのチャンピオンに輝きました。
2010年のSUPER GT第6戦鈴鹿では、第3ドライバーとしてのスポット参戦ながら予選アタックでPPを獲得する快走を披露。11年はARTA HSV-010のドライバーに抜擢され、ルーキーシーズンを戦いました。
12年はラルフ・ファーマン選手とコンビを組み、総合9位でシーズンを終えました。
2004 | スポーツランドTAMADA PRDクラス 2位 |
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2005 | SRS-Fスカラシップ獲得、 フォーミュラドリーム第8戦 11位 |
2006 | フォーミュラチャレンジ・ジャパン 9位 |
2007 | フォーミュラチャレンジ・ジャパン 8位 |
2008 | フォーミュラチャレンジ・ジャパン 9位 |
2009 | 全日本F3選手権 Nクラス 4位 |
2010 | 全日本F3選手権 Nクラス チャンピオン |
2011 | SUPER GT GT500 15位 |
2012 | SUPER GT GT500 16位 |