タンク下からシートへ特徴的なくびれをもたせたナロースタイルのフレームボディーは、ループ状のリア後端へつながる、単独でも美しいパイプワークを描いている。また、リアアクスルとリアクッションをパイプ内側で受けることで、端末までシンプルなパイプ形状を実現。さらにアルミダイキャストのリアフレームはボルトオン構造とし、質感の高いメタルフェンダーを採用することで、リアスタイリングをCOOLに引き締めている。
※写真は海外仕様車(Rebel 500)です。
フロントまわりに迫力を感じさせる、ワイドピッチなφ41mmの正立フロントフォークは、オイルとスプリングの最適化などにより、優れた乗り心地と路面追従性を実現。リアまわりでは、窒素ガスを封入したダンパーユニットを採用して減衰力の安定化を図るとともに、スプリングの最適化などにより、クルーザーらしい乗り心地と荒れた路面での優れた車体挙動の安定性を確保。φ45mmパイプのスイングアームと低く構えたツインショックが、シンプルで力強いリアまわりを演出している。