鳥羽が13番手、小椋が28番手と厳しい初日に

目まぐるしく天候が変わる中、鳥羽海渡、小椋藍両選手にとっては厳しい初日となってしまいました。

鳥羽海渡(13番手)
「FP1は雨の中での走行となり、状況としてとても難しかったです。そうした中で、明日の天気も悪いと予報が出ているので、予選に備えてバイクのセッティングを進めました。FP2では路面がドライでの走行となり、周回を重ねるごとによくなっていきました。今日の最終的な結果は13番手ですので、直接Q2に進めると思います。ただ、いくつかの点では改善が必要ですので、明日もしっかりと走ります」

小椋藍(28番手)
「午前中の走行では、初めてのサーキットを注意深く走りながら、セッティングに集中し、まずまず上手く走ることができました。午後の走行では、一転してドライでの走行となり、難しくなってしまいました。明日も明後日もまだ走行がありますし、あまり心配はしていません。週末のレースも大事ですが、来年度以降にも備えてしっかりと経験を重ねたいです」

青山博一｜チーム監督
「今日は、午前がウエット、午後がドライと路面状況が変わる中での走行となりました。このような状況は、フィリップアイランドでレース経験のある鳥羽選手にとってもそうなのですが、ルーキーの小椋選手にとってはとても厳しいものでした。鳥羽選手は、午後には走りに改善を見せましたが、まだフロントのセッティングに悩んでいます。小椋選手は、周回を重ねるたびによくはなってきていますが、転倒をしたことにより貴重な走行時間をロスしてしまいました。明日の天気次第ということもありますが、明日も彼らの走りを注意深く見ていきたいです」