鳥羽海渡は一時トップを走るものの、残念ながら転倒リタイア。小椋藍は苦しみながらのレースとなりましたが、14位でゴールし、ポイントを獲得しました。
小椋藍(14位)
「悩み抜いた週末でしたが、その中で、多くのことを学ぶことができました。レースは後方からのスタートとなりましたが、上位集団に追いつけるように懸命に走りました。この経験は来年につながると思っています。次戦はアジア・タレント・カップで走った経験のあるマレーシアでのレースです。私にとってこれはアドバンテージだと思います。これを活かしてしっかりと走ります」
鳥羽海渡(リタイア)
「今日はトップを狙えると強い気持ちを持ってレースに臨みました。しかし、結果にはつながりませんでした。何人かのライダーがコース上で危険な動きをし、転倒リタイアすることになってしまいました。表彰台を十分に狙える位置にいたのに残念です。次戦のマレーシアは、気持ちを切り替えまたがんばって走ります」
青山博一 | チーム監督
「天候は昨日と比べて安定し、我々の2人のライダーは、マシン、コースにいいフィーリングを持つことができ、スピードも増し、競争力をもった状態でレースに臨むことができました。鳥羽選手はとてもいい内容でレースを戦うことができたのですが、残り3周で転倒してしまいリタイアとなってしまいました。残念でしたが、今日は彼が本来持っている速さを見せることができ、表彰台を狙えることを証明してくれました。小椋選手は今週末を通じて、彼にとっては初めてのこのコースの攻略に悩み続けました。それにもかかわらず、レースでは集団の中で戦い抜くことができ、2ポイントを獲得できました。いいレース内容だったと思います。いい仕事をして、2人をコースに送りだしてくれた、スタッフにも感謝します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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14 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 37'53.493 |
RT | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 32'50.932 |