ソムキャット・チャントラはポイント獲得圏内を走行中に惜しくも転倒リタイア、ディマス・エッキー・プラタマは、昨日までのラップタイムを更新し、26位でゴールとなりました。
ディマス・エッキー・プラタマ(26位)
「レース序盤、今週末でももっともいい感じで走ることができました。今朝のウォームアップの後、いくつかセットアップを変更したことにより、レースでは前のライダーを追い越すこともできました。しかし、レースが中盤になると、リアのグリップに悩まされ、マシンをコントロールするのが難しくなりました。残念ですが、そのままレースが終わりました。気持ちを切り替え、次戦のマレーシアでのレースに集中します」
ソムキャット・チャントラ(リタイア)
「レースの結果は不満です。今日は風も弱く、昨日より速く走ることができました。慎重にスタートし、ポイントを獲得出来るように前を走るライダーを追い抜いて行ったのですが、最後に転倒してしまいました。今週末を通じて、とてもたくさんの事を学びました。次は経験のあるセパンでのレースです。良い結果を得られるように、また頑張って走ります」
青山博一 | チーム監督
「我々の2人のライダーは、レースを通じて改善を見せてくれました。ラップタイムもペースも昨日よりよくなりました。チャントラ選手はポイント獲得圏内を走行し、我々も期待をしていたのですが、残念ながら転倒リタイアとなってしまいました。ただ、転倒による怪我がなくてよかったです。ディマス選手は、レースを通じて改善を見せてくれました。ただ、単独での走行になるとペースを保つことができなかったようで、そこが残念です。レースの結果には満足できませんが、ここオーストラリアでのレースを経験したことは今後の彼らの糧になるでしょう。次戦、セパンでの彼らの走りに期待します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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26 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 40'14.899 |
RT | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 22'09.555 |