アラゴンGP初日、小椋選手は9番手で初日を終えました。鳥羽選手ですが、前戦ミザノでの転倒時に右肩を強打し、その影響がまだ残っており、今回のレースは欠場することになりました。バルセロナに戻り、再度検査を受け、アジアでのレースに向けて回復に努めます。
小椋藍(9番手)「明日の天候が雨と予想されている中で、Q2に進める順位におり、今日の目的が達成できて良かったです。ベストタイムもよく、トップと接近しています。タイムロスをした原因もわかったおり、改善すべきことも分かっています。明日も改善を進めて行きます。」
鳥羽海渡(31番手)「アラゴンでのレースを欠場することになり、残念で仕方ありません。ミザノでの転倒の後、怪我の状況はそんなに悪くはありませんでした。ただ、今日、マシンに乗ると痛みがあり、乗りたいようにマシンを操ることが出来ず、肩の力が抜ける感じがありました。そのまま乗り続けることは危険でしたので走行を中止しました。今回のレースは残念ですが欠場し、次からのアジアラウンドに備えます」
青山博一|チーム監督
「先週のミザノでは、我々の2人のライダーは共に転倒をし、ケガをしてしまいました。小椋選手は、右手首の骨の一部にひびが入っており、鳥羽選手は肩に痛みを抱えた状態でした。小椋選手ですが、今日も痛みがある状態ですが、バイクには乗ることができ、初日を9番手で終えました。一方、鳥羽選手ですが、FP1で6ラップを終えた時点で痛みがひどく、走ることを中断し、処置を受けました。FP2でもその状況は変わらず、アラゴンでのレース出場を見送ることといたしました。鳥羽選手は、バルセロナに戻り、医師によって再検査を受け、次のレースに備えます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
9 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'59.134 |
31 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 2'02.546 |