Q2最後のアタックラップを完璧に決め、小椋選手は予選2番手の順位を獲得しました。
小椋藍(2番手)
「今日はとても難しい予選でしたが、最後のアタックラップではいい位置でタイムアタックができて、単独走行で予選2番手の結果を得ることができました。ただ、もっとたくさんのことを試してみたかったです。明日の朝のウォームアップでバイクのセッティングを確認して、レースに臨みます。ここアラゴンの攻略ポイントは、最後のストレートとフィニッシュラインの間のセクターです。勝つためにはレースの間、たくさんのことを考えなくてはいけませんし、簡単なことではありません。ただ、レッドブル・ルーキーズ・カップ、CEV Moto3でのレース経験がありますので、その経験を生かして明日のレースではがんばります」
青山博一|チーム監督
「今朝のFP3では路面がまだ濡れていて、バイクのセッティングを変更した内容をコースで確認できませんでした。これは午後の予選走行を控えて、小椋選手にとっては理想的な状況ではありませんでした。しかし、予選ではラップタイムもよく、今日の予選2位という結果は、とてもポジティブに受け止めていいと思います。今日の予選でとても重要なことは、彼のタイムがスリップストリームを使ったものでなく、単独走行で出したものであるということです。今までのレースではツキに見放されたところがありましたが、今週はとても流れがいいです。チームは、明日のレースに向けて集中しています。また彼がしっかりと走れるようにサポートします。何事もなければ、明日のレースでは十分に表彰台争いができるでしょう」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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2 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'58.898 |
31 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 2'02.546 |