小椋11番手、鳥羽23番手。ともに後方から追い上げへ

鳥羽、小椋の両選手は、予選を上手くまとめることができませんでした。ペースは悪くなく、明日は後方から追い上げるレースとなります。

小椋藍(11番手)
「昨日と比べて、今日はとても改善ができましたが、予選でいいラップを取ることができませんでした。明日は、11位からのスタートとなりますが、レースに向けての準備はできています。レースの序盤はペースが速くなることが予想されるので、難しい展開になると思いますが、上位集団に食らいつき、最後のラップまで離されないようについていきます。それができれば、いい結果もついてくると思います」

鳥羽海渡(23番手)
「今日はいいラップを刻むことがとても難しかったです。フィーリングは改善されてきているので、明日のレースではいいペースで走ることができると思います。ポジションはベストではありませんが、スタートからプッシュして最善を尽くして走ります。」

青山博一|チーム監督
「2人のライダーにとって厳しい予選となってしまいました。Q1からの走行となった鳥羽選手は、アタックラップ中にミスを犯し、Q2に進めませんでした。彼はタイヤ交換をするという予定だったのですが、ピットインを逃してしまいタイムを更新することができませんでした。この判断が、いいラップを得ることを難しくしてしまいました。23番手という順位はいいものではありません。小椋選手にとっても厳しい結果となりました。いいペースで走れていたので、ベストタイムを刻むべく、ソフトタイヤを投入しました。しかし、時間が十分に残されておらず、最後のアタックをすることができませんでした。明日のレースでは、鳥羽選手は気持ちを切り替え、また小椋選手は、上位で戦うためにもいいスタートを切る必要があります。」