チャントラは、Q2進出まで、0.1秒に迫る走りをみせました。イズディハールは、ラップを重ねるごとに改善をみせ、コース上での自信をつけつつあります。
ソムキャット・チャントラ(19番手)
「予選の順位は、私が期待したものではありませんでした。Q1のベストラップの途中、セクション3で少しミスを犯してしまい、Q2に進むことができませんでした。ただ、明日のレースに向けて改善を続けていければと思います。ポイント獲得のための重要な点は、スタートをしっかりと決めることです。がんばって走ります」
アンディ・イズディハール(30番手)
「今日も、昨日に続き、しっかりとコース、バイクを理解できるように努め、結果、昨日よりも2秒タイムを短縮できました。Q1ではいくつかの部分で自信を持つことができず、タイムを更新することができませんでした。しかし、フィーリングはラップごとによくなってきていますので、明日のレースではしっかりと走ります」
青山博一|チーム監督
「今日は難しい路面状態での走行となってしまいました。タイヤがグリップせず、どのライダーにとってもたいへんだったと思います。チャントラ選手は予選を通じて、単独走行でコンスタントにタイムを刻み、とても力強い走りをみせてくれました。19番手という順位はすばらしいものではないですが、彼の走りはすばらしく、常にQ2に進むことができるような走りを見せています。明日のレースはスタート次第とは思いますが、十分にポイントを獲得できるチャンスがあります。イズディハール選手ですが、まだまだこのコースや、バイクに慣れるための時間が必要です。ステップバイステップです。明日のレースでは、しっかりとレースを走りきってくれることを期待しています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
19 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'38.336 |
30 | 36 | アンディ・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'40.723 |