FP3の走行の後、小椋藍と鳥羽海渡はQ2に進めるよう、Q1で果敢な走りをみせました。結果は及びませんでしたが、小椋は最後の段階まで上位4番手に食い込み、鳥羽は最終ラップの1コーナーにおいて転倒するまで積極的な走りをみせました。
小椋藍(20番手 / 1'46.629)
「FP3ではもう少し速く走れると思っていました。自分の思い描くラップタイムを分析しながら走行して、直接Q2に進めるようにトライしたのですが、今日の自分は上位グループと戦えるだけのスピードに欠けました。明日はすべてのラップで今の自分の持つ力を発揮できるようにプッシュして走ります」
鳥羽海渡(24番手 / 1'47.146)
「FP3ではここへレス・サーキットでの自分のベストラップを刻めたのに、Q2に直接進むことができず、がっかりしています。Q1では気持ちをコントロールできず、オーバースピードで転倒してしまいました。明日は上位グループが大きくなると思いますので、その中に食い込んでいけるようにがんばります」
青山博一|チーム監督
「昨日と比べて天候はいい状態でしたので、より速いタイムで走行してくれるだろうと期待していました。タイムとしては更新できたのですが、順位としては満足する結果を得ることはできませんでした。ただ、タイムの上では上位との差は少ないので、この20番手、24番手という順位でも十分チャンスはあると思います。鳥羽選手は転倒してしまったのですが、ケガもなくよかったです。明日は、タフなレースになると思いますが、結果を求めていいレースをしてくれることを期待します」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
---|---|---|---|---|
20 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'46.629 |
24 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 1'47.146 |