我々の2人のライダーが衝撃的な内容でレースの主役となりました。グリッド中盤からスタートし、見事なレース展開で鳥羽選手が6位、小椋選手が9位でゴールしてポイントを獲得しました。
鳥羽海渡(6位)
「厳しいレースでした。予選をうまく走ることができず、今日は24番手からのスタートでした。また最初のラップでスピードを上げることができず、いくつか順位も落としてしまい、上位グループとの間隔も開いてしまいました。レース中、常にプッシュし続けて6位でゴールできたのですが、予選の順位がよくて、最初のラップをリズムよく走れれば、表彰台に十分に届くと思います。この点を改善して次のレースに臨みます」
小椋藍(9位)
「20番手からのスタートで、ゴールしたとき、トップとの差が1.4秒だったことは悪くないと思います。また9位まで順位を上げられたことはよかったです。レース終盤までペースよく走れたのですが、序盤にもっとほかのライダーを追い抜いていくことが必要です。予選の順位でもっといいポジションを獲得できるように、これからもがんばっていきます」
青山博一|チーム監督
「とてもエキサイティングなレースでした。小椋選手の20番手、鳥羽選手の24番手からのスタートは決してレースを戦う上ではいいことではありません。レースではハードタイヤを選択することにより、ほかのライダーたちのスピードが落ちてくる後半以降、順位を上げていくことを考えました。結果的に鳥羽選手が6位、小椋選手が9位でゴールでき、上々の結果となりました。ただ、予選の順位がもっとよければ、レースの結果もよくなるだろうと思えますので、ここは考えないといけない点です。次のフランスでのレースでもがんばります」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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6 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 39'31.460 |
9 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 39'31.757 |