フランスGP初日を小椋がトップタイム。鳥羽は13番手につける

小椋藍がフランスGP初日を支配し、トップタイムでQ2圏内で初日を終えました。一方、チームメートの鳥羽海渡は、トップとの差が0.65秒で13位。共にQ2進出圏内での初日となりました。

小椋藍(1番手 / 1'43.409)
「今日、1番手で終えることができて、とても満足です。チームはすごくがんばってくれました。前回のレースの後、へレスでテストをしたのですが、セットアップを少し変更したところ、とてもポジティブなフィーリングになりました。まだまだよくなる感じがあります。まだ限界まで攻めきれていませんので、明日はもっと攻め込んで行きます」

鳥羽海渡(13番手 / +0.650)
「今日の2回の走行でプッシュはしたのですが、まだ限界までは行っていないです。今日は、他のマシンを追走することなく単独で走行し、レースのためのセットアップに注力しました。私にとって重要なのは、1周のタイムでなく、コンスタントにタイムを刻んで走行できるマシンのセットアップです。明日は、おそらく雨だとは思いますが、継続してレースに向けての作業を進めていきます」

青山博一 | チーム監督
「フランスGP初日を迎えました。今日、我々の2人のMoto3ライダーはとてもいい仕事をしてくれて、とてもハッピーです。今朝のFP1では気温が低く悩んだのですが、午後は路面状況も改善し、マシンの状態、タイヤの状態もよく、彼らは今日一日、マシンを向上させるためによくがんばりました。小椋選手は1番手で、鳥羽選手もQ2進出圏内で終えることができました。明日の朝が雨なのかどうかは、まだわかりませんが、今日14番手以内で終われたことが重要です。彼らはまだまだこれから成長していきます」