今週末、スペインのへレス・サーキットでヨーロッパでの初戦となるレースが開幕しました。Honda Team AsiaのMoto3ライダーたちは、まずまずのスタートを切ることができました。今日の走行で鳥羽海渡が12番手、小椋藍は19番手となりました。明日はまた今日よりもいい結果が得られるでしょう。
鳥羽海渡(12番手 / +0.641)
「悪くはなかったと思います。今日はいい感触がありましたが、FP3に向けてラップタイムをもっとコンスタントに刻む必要があります。ほかのライダーたちももっとタイムを上げてくると思います。バイクのフィーリングもとてもよかったので、改善すべき点はラップタイムです」
小椋藍(19番手 / +0.719)
「開幕前のテストからへレスサーキットでは調子がよかったのですが、上位グループでの戦うことを考えるとまだ進歩が必要です。バイクの状態はほとんど完ぺきなので、あとは自分の走り次第だと思います。Q2ではベストを尽くして走り、最低でも開幕前のテストを超えるタイムを刻みます」
青山博一|チーム監督
「すばらしいコンディションの中、スペインGPの初日を迎えることができました。鳥羽選手はタイヤの選択作業もあり、午後の走行では思うようにラップタイムを詰めることができませんでした。今日の走行データを解析して、明日の走行では今日よりもいい走りをしてくれると思います。小椋選手は午後、ハードタイヤで走行したのですが、あまりうまく機能しなかったようです。明日は異なるタイヤで走行し、レースに向けてのセットアップを進めます。両選手の明日の走行に期待しています」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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12 | 27 | 鳥羽海渡 | Honda Team Asia | 1'47.436 |
19 | 79 | 小椋藍 | Honda Team Asia | 1'47.514 |