IDEMITSU Honda Team AsiaのMoto2ライダーにとっては、まだまだ進歩が必要な厳しい初日となりました。明日の2人の走行に期待します。
ソムキャット・チャントラ(26番手 / +1.746)
「FP1では、リアが少し滑る傾向がありましたが、午後の走行ではサスペンションのセッティング変更したり、異なるタイヤを試してみて、状況を改善することができました。バイクの状態はよいので、明日は最高の走りをします」
ディマス・エッキー・プラタマ(30番手 / +1.927)
「FP1からバイクのフィーリングはよかったです。言い訳はできませんが、午後は風が出てきたことにより、少し問題がありました。コーナー出口でのスピードを改善するため、私のライディングスタイルを分析し直さなければなりません。明日、少しでもいいポジションを得るため、今日の走行データ、走行中のビデオを見直し、明日はベストの走りができるようにがんばります」
青山博一|チーム監督
「今年最初のヨーロッパでのレースをここへレス・サーキットで迎えました。我々のライダーは、チャントラ選手が26番手、ディマス選手が30番手という結果で初日を終えました。チャントラ選手ですが、いい方向には向かっていると思いますが、まだまだ改善すべき点があります。一方、ディマス選手ですが、これまでの3つのレースと同様に走りに悩んでいます。簡単に解決できることではないと思いますが、彼が持つポテンシャルを引き出せるように、明日もチームとしてディマス選手をサポートしていきます」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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26 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'43.565 |
30 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'43.746 |