ソムキアット・チャントラは大幅な改善を見せ、Q2進出に迫る走りで19番手。アンディ・ファリド・イズディハールもまた改善を見せましたが29番手。もう一歩の進歩を期待します。
ソムキアット・チャントラ(19番手)
「Q2進出まで、0.047秒でした。ちょっと残念ですが、今週、私達はとてもよく働きましたし、そこにいる価値があると思います。我々はマシンの動きをスムーズにするため、フロントサスペンションのフィーリングを改善することをメインに作業を進めました。この変更により、ラップタイムも容易に短縮することができました。明日はポイント獲得ができると思います」
アンディ・ファリド・イズディハール(29番手)
「昨日より私のフィーリングはよくなりました。FP3では、まだ少し悩んでしまっていたのですが、Q1ではバイクのフィーリングが大きく変わり、とてもよくなりました。しかしまだまだ多くの改善を必要としています。明日のウォームアップで少しマシンの調整をし、後はレースに向け集中し、しっかりと走ります」
青山博一| チーム監督
「今週末の天気は、先週と比べずっとよくなりました。これはチャントラ、アンディ両選手にとって、ラップタイムの改善を容易にすることを意味します。アンディ選手は、午前のFP3の走行では大きくステップアップすることはできませんでしたが、わずかに改善を示すことができました。まだ十分ではありませんが、現時点で彼が最善を尽くして走っていることを知っています。彼の努力を称えたいと思います。チャントラ選手は日を追うごと、セッションごとに改善を示しています。マシンを操ることに自信を持ってきているようですし、これはとても重要なことです。彼はまだ改善できる要素があるので、細かくセットアップの改善に取り組んでいます。Q2進出に、そう遠くない位置にいます。明日はポイント獲得も視野に入れてレースを戦ってくれるでしょう」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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19 | 35 | ソムキアット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'52.326 |
29 | 27 | アンディ・ファリド・イズディハール | IDEMITSU Honda Team Asia | 1'53.890 |