チャントラは、母国タイでのレースで今季最高のリザルトを獲得。プラタマは、復帰レースを24位で完走しました。
ソムキャット・チャントラ(9位)
「母国タイでのレースでしたので、ベストの走りができてとてもうれしいです。しかし最初の周に、ちょっとプッシュしすぎて、21番手まで順位を落としてしまいました。その後は、落ち着いてライバルと競り合い、追い越し、たくさんのすばらしい経験を積むことができ、レースを通じて多くのことを学ぶことができました。次戦も、またたくさんの事が学べるようなレースをしたいです」
ディマス・エッキー・プラタマ(24位)
「グリッドで緊張してしまい、ジャンプスタートをしてしまいました。自分の失敗です。ここから、ちょっと慎重になりすぎて十分にプッシュすることができませんでした。レースの前、ミスをせず、転倒しないようにと考えていたのですが、とても残念です。レースでは単独での走りとなり、20番手争いをするグループで走ることができませんでした。ただ欠場してから3カ月、こうしてまたチームのみんなと一緒にレースができてとてもハッピーです」
青山 博一 | チーム監督
「チャントラ選手は最高のレースを見せてくれました。母国レースということもあり、多くの声援の中、彼にはプレッシャーのかかる状況ですばらしいレースをしました。普段は表彰台争いをしているような他のライダーと競い合い、今彼が持つ100%の走りでした。レースを通してパフォーマンスを見せ、彼自身最高の順位である9位を獲得できました。彼を支えてくれたスタッフのみんなに感謝します。彼らは、最高の仕事をして、チャントラ選手をコースに送り出してくれました。今日の結果は、チャントラ選手と彼らによって得られたものです。ディマス選手ですが、ジャンプスタートをしてしまったことは残念ですが、レースの間のペースも上がりませんでした。復帰レースとしてはしっかり完走することもできて、上出来の結果だったと思います。次戦、日本でのレースに向けてまたしっかりと準備をしてほしいです」
順位 | No. | ライダー | チーム | タイム |
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9 | 35 | ソムキャット・チャントラ | IDEMITSU Honda Team Asia | 38'55.504 |
24 | 20 | ディマス・エッキー・プラタマ | IDEMITSU Honda Team Asia | 39'59.317 |