Moto2

Round15タイタイGP

2019.10.05(土)・予選

チャーン・インターナショナル・サーキット
路面:ドライ
気温:28℃
路面温度:39℃

第15戦 タイGP

地元のチャントラが13番手から決勝に臨む

いくつかかの小さなミスがあり、結果につなげることができませんでしたが、ソムキャット・チャントラは明日のレースに期待を抱かせるすばらしい走りをみせました。ディマス・エッキー・プラタマは、計画どおりの周回をこなし、ラップタイムも大きく改善しました。

コメント

ソムキャット・チャントラ(13番手)
ソムキャット・チャントラ「難しい予選でした。5コーナーでフロントタイヤのグリップをなくして、転倒しかけたのですが何とかもちこたえました。完璧に走り切れたラップがなく、どこかで小さなミスを犯してしまいました。気持ちが先走りすぎて、結果に結びつかず、ちょっと残念です。明日の母国でのレースでは、最善を尽くして走り、いいレースにしたいです」

ディマス・エッキー・プラタマ(29番手)
ディマス・エッキー・プラタマ「昨日に続いてフィーリングを取り戻すために走りました。3カ月の間、サーキットから離れていて、今重要なことはライディングスタイルを改善して、それに順応することです。1分36秒台のグループに入りたかったのですが、1分37.1のタイムは悪くないと思います。走行後にデータを解析して、どこでタイムをロスしているのかも分かりました。明日は、ベストの走りをして完走することが目標です。私を支えてくれているチーム、スタッフに感謝します」

青山 博一 | チーム監督
「ブリーラムでの2日目、我々の2人のライダーにとっては容易な一日ではありませんでしたが、ともにラップタイムを更新することができました。チャントラ選手は単独走でも1分35秒台でコンスタントに走れており、このタイムはとても速いです。このコースを最も知るライダーの1人だと思います。予選の順位はふるいませんでしたが、明日はトップ5に入る走りをみせてくれると思います。ディマス選手は走行を重ねるごとに自信を取り戻し、バイクに対するフィーリングもよくなっています。Q1でも改善をみせましたが、まだ少し時間が必要です。一番大事なことはレース中でフィーリングを取り戻すことです。明日も天気については不明な部分が多いですが、我々のライダーはすばらしいレースをみせてくれるでしょう」

Moto2 リザルト

順位 No. ライダー チーム タイム
13 35 ソムキャット・チャントラ IDEMITSU Honda Team Asia 1'35.935
29 20 ディマス・エッキー・プラタマ IDEMITSU Honda Team Asia 1'37.109

フォトギャラリー

ニュース