肩の不安を抱えながら、鳥羽が7位入賞を果たす

鳥羽選手は肩の違和感を抑え込み、7位でゴール。小椋選手は最終ラップにトップ争いの中、他のライダーに接触され、残念ながら転倒リタイアとなりました。

鳥羽海渡(7位)
「100％、完璧な体調ではありませんでしたので、自分にとってはとてもタフなレースでした。そのような状況の中、なかなか前を走るライダーを追い越すことができず、ポジションをキープしながらレースの様子を伺いました。最終的に7位でのゴールでしたが、今日の結果には満足しています」

小椋藍(リタイア)
「また、同じライダーによる接触で転倒してしまい、表彰台に登る機会を無くしてしまいました。グリッド後方からのスタートでしたが、コンスタントに速いラップタイムで走れていたのでとても悔しいです。残念な結果に終わってしまいましたが、気持ちを切り替えて、日本でのレースに集中します」

青山博一|チーム監督
「厳しいレースでした。2人のライダーは、最終ラップまで上位集団の中ですばらしいファイトを見せてくれました。両選手ともにレース前半は厳しいとしても、後半のアドバンテージを考えてハードタイヤを選択しました。レースは、鳥羽選手が肩の違和感を抱えたままのレースとなり、小椋選手は完璧なレース運びでしたが、またミニョ選手に接触され転倒リタイアとなってしまいました。結果は残念でしたが、2人にとって次戦日本は母国でのレースとなります。今回のレースでは両ライダーともすばらしい走りを見せてくれましたので、次のレースに期待します」