コメント

竹内優菜(LADIES・優勝)
「地元というわけではないのですが、このコースとは非常に相性がよく、今回も優勝できました。今季は開幕戦そして第2戦と、レースを引退したくなるくらい情けない内容だったのですが、久しぶりに後続を引き離して完勝できたので、これで流れを引き寄せられると思っています。ここ最近、自分の勝ちパターンはスタートでトップに立って逃げきるという展開だったのですが、今回は自分の前後にライダーがいる状況でバトルして、そこから最後は後続を振りきっての優勝。今後のレースに向けて、かなり大きな自信になると思います。決勝で、それまで跳べなかった6連ジャンプ直後の2連ジャンプを跳べたのも、勝因の一つだったと思います」

川井麻央(LADIES・2位)
「前戦で5位という結果に終わり、すごく落ち込みましたが、立ち直るために力を貸してくれる方々がたくさんいました。今回の2位という結果は、自分だけの力ではなく、そんな周囲の力に支えられて得られたものだと思っています。いつもはスタートが苦手なほうなのに、今回はホールショットを奪うこともできました。このコースはこれまでも竹内選手が速く、自分はそれほど得意という感覚はない状態。やはり、竹内選手の方が一枚上手でした。とはいえ前戦と比べれば、しっかり落ち着いて走ることができたと思います。次戦も、勝利に対してあまり意識しすぎず、まずは自分の走りをすることに集中していきます」

小野彩葉(LADIES・5位)
「スタートで好位置を確保するという、前戦終了後に掲げた課題は、ある程度までクリアできたと思っています。3周目のエンストは、後ろから速いライダーが迫っていることが分かっていたので、連続ジャンプを跳んで次のコーナーではインを閉めようとしたら、ジャンプを跳びすぎてしまい、そこでブレーキをかけた結果です。このミスで気持ちが乱れてしまい、その後はあまりいい走りができませんでした。せっかくトップグループに加われたので、もう少し粘っていろんなことを吸収したかったです。次戦のスポーツランドSUGOは比較的得意なコースなので、しっかり考えながら走って、表彰台圏内を狙いたいです」