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ROUND 06

日本スポーツランドSUGO 2017.08.27(日)・IA1 決勝

第6戦 スポーツランドSUGO

山本鯨が総合優勝を獲得しランキング首位をキープ

2017年8月27日(日)・決勝  会場:スポーツランドSUGO
天候:曇りのち雨  気温:29℃  コースコンディション:ドライ  観客:2600人

後半戦に突入した全日本モトクロス選手権。今大会の舞台は、今シーズン2度目の開催となるスポーツランドSUGOです。この夏は雨が多い東北地方ですが、仙台では8月26日に降水連続日数が36日となり、史上最多記録を更新しました。スポーツランドSUGOでも土曜の朝まで降雨がありましたが、その後は青空が広がりました。

土曜日に行われた予選レースでは、路面状況を鑑みて一部セクションをショートカット、日曜はフルコースで行われました。コンディションはマディからドライへと回復しましたが、部分的にウエットスポットが残りました。

ヒート1では、前戦でランキングトップに浮上した山本鯨(Team HRC)がホールショット。田中雅己(TEAM NAKAKI Honda)がこれに続くと、山本と田中がトップ争い。この間に距離を詰めた成田亮(Team HRC)が2台を抜いて、成田、山本、田中のHonda勢が1周目の上位を占めました。しかし3周目に、小方誠(カワサキ)とバトルを演じた田中が転倒。田中は13番手まで後退しました。

4周目、山本が成田を抜いてトップに浮上。次周以降、山本を先頭に成田と小方が1~2秒ほどの差で続き、4番手以下が少し遅れたことから、先頭争いが3台に絞られていきました。レース中盤の8周目、トップを走っていた山本が転倒。すぐに再スタートできましたが、3番手に後退してしまいました。

山本の転倒により、成田がトップに返り咲きましたが、その背後には小方が接近。次周、成田は2番手に順位を下げました。レースが終盤に入ると、成田のペースがやや落ちて小方のリード拡大を許し、山本が成田に接近。そしてラスト4周となった14周目、山本と成田は順位を入れ替え、山本が2位でゴール。成田は、山本から約2秒遅れの3位で表彰台に上がりました。

ポイントランキングでは、山本と小方が同点で並んで迎えたヒート2。山本がホールショットを奪い、これに小方が続きました。その後方は新井宏彰(カワサキ)、成田、田中、大塚豪太(T.E.SPORT)のオーダー。3周目に入るころから成田が離され、トップ争いは山本を先頭に新井までの3台に。4周目に山本がペースを落とし、これにより小方が先行しました。

5周目、5番手を走っていた田中のペースが落ち、これで成田が単独4番手に。先頭集団では、2番手となった山本が、新井を引き連れながら僅差で小方をマークしました。レースが中盤に入ると、このトップグループから新井が遅れ、小方と山本のマッチレースになっていきました。

レース後半、山本は小方の背後でプレッシャーをかけ続け、チャンスを待つ作戦。すると12周目、小方がミスによりマシンを止め、これで山本がトップに再浮上しました。山本は17周のレースをトップでゴールして今季4勝目。この結果、3ポイント差のままランキングトップの座を守りました。成田は4位でフィニッシュしました。

コメント

山本鯨(IA1 2位/優勝) 山本鯨
「前戦でランキングトップに立ち、今大会にはその証であるゴールドゼッケンをつけて臨んだのですが、これによってチームの士気が上がり、チャンピオンに向けてこれまで以上に一丸となっていることを感じています。もちろん、トップに立ったのは自分の力だけではなく、チームやスポンサーの協力があってのことなので、かけてくれている期待に応えられるよう、これまで同様に自分ができることを一つずつしっかりやって、この大会に臨みました。ヒート1は転倒により優勝を逃しましたが、課題や敗因は明確でした。ヒート2は、序盤に小方選手を引き離せなかったので、逆に一度トップを譲る作戦に切り替えました」

成田亮(IA1 3位/4位) 成田亮
「モチベーションがうまく保てない状況が続いています。昨年、ずっと目標としていた熱田孝高選手が引退し、最終戦のときに漠然と感じていた不安が、現実となっているような気がします。なんというか、全体的に、自分の中で守りに入ってしまっているような状況。それを取り除かなければ、ライダーとしてこのまま終わってしまうと思っています。気持ちを強く持てるように、まずは一つずつ改善していきたいと思います。いまはポイントランキングのことを考えても、トップと17点という差がとてつもなく大きなものに感じてしまっています。こういう気持ちを払拭していけるよう、とにかくがんばります」

芹沢勝樹|Team HRC監督
「前戦で山本がランキングトップに立ちましたが、ライバルとの差はほとんどない状況でしたし、成田も僅差の3番手につけていたので、チームとしては気を緩めることなく今大会に向けて準備を進め、より有利な状況に持ち込む決意で臨みました。ヒート1は、レース展開という点で相手のほうが少し上で、優勝こそ逃しましたが、スピードや力強さという点では負けていないことが明確だったので、ライダーにはヒート2に向けて自信を持って臨むように伝えました。そしてそのヒート2では、山本が優勝。本当は、チームとして1-2を奪うことでポイント差を引き離していきたいという思いもありましたが、最低限の目標はクリアしたと思います。次戦も、チャレンジャーという気持ちを持ちながら戦っていきます」

リザルト

ヒート1

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
110小方誠カワサキ1733'36.738
2400山本鯨Honda17+00'04.251
31成田亮Honda17+00'06.014
4331新井宏彰カワサキ17+00'18.968
57深谷広一スズキ17+00'39.974
699平田優ヤマハ17+00'55.347
7113田中雅己Honda17+00'59.494
8166星野優位KTM17+01'01.400
98星野裕カワサキ17+01'22.099
1045大塚豪太Honda17+01'24.462
1319長門健一Honda16+1Lap
1509小野千成Honda16+1Lap

ヒート2

順位 No. ライダー マシン 周回数 タイム/差
1400山本鯨Honda1733'41.795
210小方誠カワサキ17+00'07.472
3331新井宏彰カワサキ17+00'16.281
41成田亮Honda17+00'26.230
57深谷広一スズキ17+00'27.469
699平田優ヤマハ17+00'29.773
78星野裕カワサキ17+00'36.064
8793池谷優太スズキ17+00'57.712
945大塚豪太Honda17+01'01.138
10113田中雅己Honda17+01'16.217
1409小野千成Honda16+1Lap
1519長門健一Honda16+1Lap

ランキング

ライダー

順位 No. ライダー マシン 総合ポイント
1400山本鯨Honda 256
210小方誠カワサキ 253
31成田亮Honda 239
499平田優ヤマハ 206
5331新井宏彰カワサキ 184
67深谷広一スズキ 165
7166星野優位KTM 155
88星野裕カワサキ 147
945大塚豪太Honda 138
1015鈴木正明スズキ 106
12113田中雅己Honda 90
14117馬場大貴Honda 67
1519長門健一Honda 66
1709小野千成Honda 49
2272村上洸太Honda23

ランキング詳細


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成田亮

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