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CP MINEサーキットのスタート
今季初勝利となり表彰台に上がった伊藤と道上(中)
今季初優勝を果たした道上/伊藤組の走り
 
全日本GT選手権
CP MINEサーキット
[2002.10.27]
JGTCレースレポート
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[決勝レース結果は、 JGTC オフィシャルサイト をご覧ください]
第7戦 CP MINEサーキット
2002年 10月27日開催  
天候:曇り 気温:13.7℃ コースコンディション:ドライ 観客:44,800人
道上/伊藤組が今季初優勝!
無限×童夢プロジェクト、今季チームタイトル獲得!

10月27日(日)、山口県・セントラルパークMINEサーキット(CP MINE)において2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)第7戦「CP MINE GT RACE」の決勝レースが行われた。

道上龍/伊藤大輔組(無限 NSX)は予選3番手からスタートし、5周目にはベストラップを記録、シリーズタイトルを賭けた激しい駆け引きが展開される中、アグレッシブな走りで今季初優勝を飾った。また、開幕直前の怪我から復帰した道上選手にとっては3戦目での今季初勝利となった。

今季2勝を挙げている松田次生/ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)は、ポールポジションからスタートし決勝レースを6位。

土屋圭市/金石勝智組(ARTA NSX)は予選7番手からスタートし8位。

セバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン組(TAKATA 童夢 NSX)は予選11番手からスタートし12位となった。

加藤寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG NSX)は予選12番手からスタートしたものの、他車との接触により走行不能、リタイアとなった。

なお、今回の道上龍/伊藤大輔組の勝利により無限×童夢プロジェクトは最終戦を待たずに今季のチームタイトルを獲得した。

道上  龍(優勝/無限 NSX)
今季初勝利となりとても嬉しいです。今日のレースは気温が低く、タイヤの温まりが悪かったため、グリップが良くありませんでした。その中でチームが選択した早めのドライバーチェンジが良い結果に結びつきました。残り10周で勝利を確信しました。次の鈴鹿ではハンディ・ウエイトが100kgとなりますが、既に想定したテストも行っているので自信はあります。今回の優勝でチームメイトの伊藤選手はドライバーズポイント3位となり、シリーズチャンピオン獲得の可能性もあるので、最終戦では何としても頑張りたいと思います。

伊藤 大輔(優勝/無限 NSX)
3位のポジションをキープしてスタートし前を行くクルマにはすぐに追いついたのですが、トップ争いのペースにはまってしまい抜きづらい状況になったため、早めにピットインをしたことが良い結果になりました。復帰した道上選手と一緒に表彰台に上りたいと思っていました。ベストラップも記録しましたし、今回の勝利は格別です。最終戦の鈴鹿ではチャピオン獲得を狙っていきたいと思います。

永長 真 NSX-GT開発プロジェクトリーダー
かなり波乱にとんだ展開の中で、優勝した16号車は道上・伊藤の二人のドライバーがきっちりと仕事をし、チームもレース展開に適応したピット作戦を選択したのがこの結果につながったのだと思います。これで、最終戦を待たずに無限×童夢プロジェクトはチームタイトルを獲得することができました。皆様のご支援有り難うございました。残る1戦は、NSX勢のホームグラウンドとも言える鈴鹿ラウンドですが、ドライバー部門のチャンピオンタイトル獲得に向けて、全力で臨みますのでより一層のご声援をよろしくお願いいたします。
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