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チーム部門のチャンピオンを決めた無限×童夢プロジェクトのチームスタッフ一同
GT500クラス表彰台、優勝の松田/ファーマン組(中)と2位土屋/金石組(左)
土屋/金石組は積極的な走りで2位フィニッシュ
シーズン3勝を挙げた松田/ファーマン組の走り
全日本GT選手権
鈴鹿サーキット
[2002.11.17]
JGTCレースレポート
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[決勝レース結果は、 JGTC オフィシャルサイト をご覧ください]
第8戦/最終戦 鈴鹿サーキット
2002年 11月17日開催  
天候:晴れ 気温:12.5℃ コースコンディション:ドライ 観客:32,000人
Honda NSXが1−2フィニッシュ!
松田/ファーマン組、シーズン3勝目を飾る!

11月17日(日)、三重県・鈴鹿サーキットにおいて2002年全日本GT選手権シリーズ(JGTC)の最終戦となる「SUZUKA GT300km」の決勝レースが行われた。

Honda NSXの4チームがドライバーズ部門のタイトル獲得の可能性を残して迎えた最終戦鈴鹿。予選3番手から逆転チャンピオン獲得を目指した松田次生/ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)は、2周目にベストラップを記録し、13周目にトップに立つとそのまま逃げ切りシーズン3勝目を飾った。続く2位には予選6番手から積極的な走りをみせた土屋圭市/金石勝智組(ARTA NSX)が入った。これにより、Honda NSXは1−2フィニッシュを飾るとともに、シーズン最多勝(5勝/全8戦)を記録した。

タイトル獲得の可能性を残していた加藤寛規/光貞秀俊組(RAYBRIG NSX)は4位。道上龍/伊藤大輔組は10位。予選2番手スタートのセバスチャン・フィリップ/リチャード・ライアン組(TAKATA 童夢 NSX)はトップ争いの中、13周目にコースアウトし、14位に終わった。

2002年のHonda NSX勢は、無限×童夢プロジェクトがチーム部門のタイトルを獲得。ドライバーズ部門では松田次生/ラルフ・ファーマン組(Mobil 1 NSX)がシーズン3勝目を飾りながらも、トップに1ポイント差の2位でシーズンを終えた。なお、Honda NSXが最多勝を挙げたことにより無限がエンジンチューナー部門のタイトルを獲得した。

松田 次生(優勝/Mobil 1 NSX)
今日のレースは勝つことだけを考えて走りました。ただ、ミスをしないよう慎重にドライブしました。レース終盤でペースが上がっていないことは自分でもわかっていましたが、後続を最後まで抑える自信はありました。シーズン3勝という数字は我々がベストを尽くした結果だと思います。ファーマン選手とはフォーミュラニッポンでもチームを組んでいますが、彼と一緒に仕事をしてとても勉強になりました。彼とチームを組めたことは今後に役立つと思います。

R.ファーマン(優勝/Mobil 1 NSX)
優勝できたことをとても嬉しく思います。今シーズン、中嶋監督やチームスタッフが良い仕事をしてくれたこと、スポンサーであるMobil 1、PIAAの協力、そしてHondaが素晴らしいクルマを与えてくれたことに感謝します。今シーズンの目標はフォーミュラニッポンとJGTCのチャンピオンをとることでした。フォーミュラニッポンではシリーズチャンピオンを獲得できましたし、JGTCではシーズン3勝もできたので満足しています。ご声援有り難うございました。

永長 真 NSX-GT開発プロジェクトリーダー
Honda NSX-GTに対する暖かいご声援有り難うございました。チャンピオンタイトルを目指して全力を注いできた結果、最終戦の鈴鹿を1−2フィニッシュで飾ったことによって、前回確定したチームタイトルに加え、チューナータイトルも獲得することができました。残る一つのドライバータイトルの面では、あと一歩で及びませんでしたが、これもレースだと思います。この気持ちをバネにしてまた明日から開発に取り組みたいと思います。最後にもう一度、シーズンを通しての暖かいご声援、本当に有り難うございました。
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