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Round06アメリカインディ500

2019年05月14日・15日

Indianapolis Motor Speedway

第6戦 インディ500

第103回インディ500のプラクティスが始まる

インディアナポリス500(通称インディ500)は、1911年以来、インディアナ州インディアナポリスに作られた超高速オーバルコースを使って争われ続けてきています。世界で最も長い歴史を誇る自動車レースで、決勝日に30万人以上の観客を集める、世界最大級の大きなスポーツイベントとしても知られています。

今年で103回目を迎えるインディ500の幕は、今週の火曜日、14日に切って落とされました。2日間に凝縮されたレースウイークエンドも近頃では珍しくなくなっていますが、インディ500はプラクティスから予選、決勝までに2週間を使います。これでも時代の流れにより、かなりスケジュールはスリムにされています。以前は予選だけでも2週にわたる週末を使って行われ、プラクティス日数は11日間にも及んでいました。自動車の黎明期から徹底的にスピードを追求するレースとして開催されてきたインディ500は、伝統的に午前11時から夕方6時までという長時間にわたるプラクティスを連日繰り返し、入念にマシンを仕上げたあとに予選を行ったのです。そして、さらにプラクティスを重ねて決勝レースを迎えるスケジュールが採用されていました。細部に至るまでチューニングが施されたマシンでこそ極限のスピードを保ってのバトルは可能で、現在のインディカーは時速230マイルオーバーという驚異的なスピードで超接近バトルを繰り広げます。そのスリルに満ちた戦いは、まさにザ・グレイテスト・スペクタクル・イン・レーシングと呼ぶべきものです。


今年度のインディ500予選は18日から19日の2日間、決勝は26日に

走行初日にはルーキーたちのための走行時間も設けられましたが、2日目からは1日7時間ものプラクティスが行われ、週末の18日(土曜日)、19日(日曜日)に予選が開催されます。予選を終えた翌週にも月曜と金曜にプラクティスが行われ、26日(日曜日)の決勝が迎えられます。今年のプラクティスはスタートから快晴続き。出場チームはマシンセッティングを着実に進めることができているようです。

今年のインディ500には36台のエントリーがあり、Hondaはそのうちの18台に2.4リッターV6ツインターボエンジンを供給しています。インディ500に出場できるのは伝統的に33台と決まっているため、今年は決勝進出を賭けた予選でのバトルもし烈を極めます。なお、その予選は1台ずつが全長2.5マイルのコースを4周連続して走り、10マイルの平均スピードによってグリッドを競うものとされています。


インディ500覇者およびルーキーのHondaドライバー

Hondaドライバーの中には、スコット・ディクソン(08年)、ライアン・ハンターレイ(14年)、アレクサンダー・ロッシ(16年)、佐藤琢磨(17年)と4人のインディ500ウイナーが含まれています。佐藤はRahal Letterman Lanigan Racingに復帰して2シーズン目。すでに今シーズンは第3戦Hondaグランプリオブアラバマで優勝しており、チームの実力の高さ、佐藤とエンジニア、クルーたちの一体感は証明済みです。2回目のインディ500に照準を合わせた佐藤は、プラクティス初日、2日目と精力的に走り込み、着々とマシンセッティングを進めています。予選での速さも大切ですが、より重要なのがレースでのマシンのハンドリング。乱気流を浴びながらの走行でも安定感があり、トップに立てばスピードを出せるマシンとすべく、佐藤はマシンのファインチューニングに努めています。

Hondaエンジンでインディ500を戦うルーキーは、今年は6人です。今シーズンの第2戦で初優勝を飾っているコルトン・ハータ(Harding Steinbrenner Racing)、第4戦ACURAグランプリ・オブ・ロングビーチで初ポールポジションを記録したばかりのフェリックス・ローセンクビスト(Chip Ganassi Racing)、マーカス・エリクソン(Arrow Schmidt Peterson Motorsports)、サンティノ・フェルッチ(Dale Coyne Racing)、ジョーダン・キング(Rahal Letterman Lanigan Racing)です。

コメント

佐藤琢磨(プラクティス初日 14番手)佐藤琢磨
「インディアナポリス・モーター・スピードウェイのオーバルコースに戻ってこられてうれしく思っています。今日はマシンの感触が非常によく、テストではプログラムに従って一部のパーツを検証したほか、集団で走行するチャンスも得られたので貴重なデータを収集できました。こなさなければいけない作業はまだたくさん残っていますが、とても建設的なプラクティス初日でした」

佐藤琢磨(プラクティス2日目 17番手)
「今日はレースセットアップの作業だけを行いました。このコースにはコーナーが4つしかなく、平均速度は時速220マイルなのに、順位は日によって大きく変化します。一人で走っているときの感触がよくても、トラフィックの中では違ったように感じられることもあります。路面にはさらにラバーが載って、だれもがコンペティティブになっており、全体的なペースは上がっています。だれかのあとを追っているときは、さらに違った印象になります。実際のところ、オーバーテイクは至難の技です。今日はいくつものことを学んだので、明日の結果がもっとよくなるように今日の経験を活かしたいと思います」

リザルト

プラクティス初日

順位 No. ドライバー マシン タイム
112W.パワーシボレー0'39.1738
222S.パジェノーシボレー0'39.1810
320E.カーペンターシボレー0'39.3610
43H.カストロネベスシボレー0'39.3974
588コルトン・ハータHonda0'39.4246
618セバスチャン・ブルデーHonda0'39.4318
726ザック・ヴィーチHonda0'39.4506
827アレクサンダー・ロッシHonda0'39.4631
998マルコ・アンドレッティHonda0'39.4736
1063E.ジョーンズシボレー0'39.4795
1228ライアン・ハンターレイHonda0'39.5358
139スコット・ディクソンHonda0'39.5730
1430佐藤琢磨Honda0'39.6042
1619サンティノ・フェルッチHonda0'39.6330
1810フェリックス・ローゼンクビストHonda0'39.6774
1925コナー・デイリーHonda0'39.6963
2015グレアム・レイホールHonda0'39.7354
237ジェームズ・ヒンチクリフHonda0'39.9117
255ジェームズ・ヒンチクリフHonda0'39.9582
2660ジャック・ハーヴェイHonda0'39.9641
2877ジェームズ・ヒンチクリフHonda0'40.0369
297マーカス・エリクソンHonda0'40.0532
3342ジョーダン・キングHonda0'40.1834
3633ジェームズ・デビソンHonda0'40.2660
3777オリオール・セルビアHonda0'40.3063
3960ジェームズ・ヒンチクリフHonda0'40.8157

プラクティス2日目

順位 No. ドライバー マシン タイム
12J.ニューガーデンシボレー0'39.3260
29スコット・ディクソンHonda0'39.3296
321S.ピゴットシボレー0'39.3601
419サンティノ・フェルッチHonda0'39.3768
53H.カストロネベスシボレー0'39.3975
618セバスチャン・ブルデーHonda0'39.4268
726ザック・ヴィーチHonda0'39.4638
823C.キンボールシボレー0'39.5653
963E.ジョーンズシボレー0'39.5945
1020E.カーペンターシボレー0'39.6140
1398マルコ・アンドレッティHonda0'39.6412
1415グレアム・レイホールHonda0'39.6461
1610フェリックス・ローゼンクビストHonda0'39.6848
1730佐藤琢磨Honda0'39.6887
1825コナー・デイリーHonda0'39.7030
1977オリオール・セルビアHonda0'39.7031
2360ジャック・ハーヴェイHonda0'39.7535
2533ジェームズ・デビソンHonda0'39.8119
2728ライアン・ハンターレイHonda0'39.8767
287マーカス・エリクソンHonda0'39.8786
3142ジョーダン・キングHonda0'39.9484
325ジェームズ・ヒンチクリフHonda0'39.9540
3388コルトン・ハータHonda0'40.0527
3427アレクサンダー・ロッシHonda0'40.0627

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