Great Britain 

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Result
  FP1 FP2 FP3 FP4 QP Race Standing
マルク・マルケス 1st 1st - - - - -
ダニ・ペドロサ 10th 9th - - - - -
Report
マルケスが両セッションでトップタイムをマーク。ペドロサは9番手で終える

第12戦イギリスGPのフリー走行は、終日、雲の多い天候となり、3クラスともに、時折り雨がぱらつく難しいコンディションとなりました。MotoGPクラスは、両セッションともにドライコンディションで行われました。午前のセッションは雲が多く、気温は16℃。ところどころ青空が広がった午後のセッションは、気温が18℃まで上昇しましたが、風が強く、難しいコンディションとなりました。

そんな中、マルク・マルケス(Repsol Honda Team)が、1回目、2回目ともにトップタイムをマークする好調な走りをみせました。昨年の大会でマルケス自身がマークした、サーキットベストタイムである2分00秒691には1.435秒届きませんでしたが、2日目のフリー走行や予選では、タイムの更新が期待されます。前戦チェコGPでは4位と、表彰台を逃しました。しかし、大会後のテストでは、非公式ながらサーキットベストタイムを更新するすばらしい走りを披露。そのデータを存分に生かすことに成功した今大会は、シーズン11勝目への期待がふくらみます。

前戦チェコGPで、今季初優勝を果たしたダニ・ペドロサ(Repsol Honda Team)は、不安定なコンディションとグリップ不足に苦しみ、1回目のセッションで10番手、2回目でも9番手と、厳しい一日に終わりました。しかし、2日目に向けて方向性をつかんだと語り、2日目でのポジションアップが期待されます。

Comment

マルク・マルケス(MotoGP 1番手)
「シルバーストーンは、ちょっと独特なサーキットですが、今日は最初から気持ちよく乗れました。気温が低く、路面にはたくさんのバンプがありました。しかし、いいベースのセッティングが見つかったことで、充実した一日になりました。ですが、まだ金曜日が終わっただけです。まだまだやらなければならないことがたくさんあります。明日は、路面のバンプをうまく吸収できるようにセットアップを進めたいです。そして、さらに前進したいです」

ダニ・ペドロサ(MotoGP 9番手)
「今日は一日を通して難しかったです。グリップに問題を抱え、気持ちよく乗るためのセットアップを見つけられませんでした。タイヤの接地感を感じとることが本当に難しい状態でした。明日は違うセットアップを試してみます。もし気温が上がり、コンディションがよくなれば、セットアップはより進むと思います」

Release

2014.08.29
Marquez fastest on day one in Silverstone with Pedrosa 9th On the first day of the British Grand Prix, Repsol Honda’s Marc Marquez topped the time sheets with his lap of 2’02.126 (lap 7 of 16), over half a second faster than second place Stefan Bradl, on the LCR Honda machine.

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