FIA Formula3 Championship
Round08
ロシアロシア

FIA-F3 予選

2019.09.27(金)

Sochi Autodrom

第8戦 ロシア

シーズン最終戦となるソチでの予選、角田が17番手、名取が19番手と共に不本意な結果に終わる

FIA F3選手権第8戦ロシア大会は、ソチ・アウトドローモで幕を開けました。シーズンはこの大会が最終戦となります。初日の9月27日(金)、午前にプラクティス、午後に予選が行われました。

午前8時20分からのプラクティスは、気温21℃、路面温度22℃のコンディションで、時折り日差しが顔をのぞかせる好天で始まりました。名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は、1分55秒303をマークし21番手。ラストラップにタイムを更新した角田裕毅(Jenzer Motorsport)は1分55秒387で22番手となり、セッションは終了しました。

午後1時から気温24℃、路面温度33℃の好コンディションで予選が開始されました。1セットの目のアタックで名取は1分54秒736、角田は1分54秒766をマーク。全車が1セット目のアタックを終えた時点で、名取は14番手、角田は15番手につけました。2セット目、名取は最初のアタックで1分54秒001とタイムアップを果たします。しかし、セッション終了直前の2回目のアタックでは最後のセクターでミスし、タイムアップを果たせずに終わりました。角田は最終ラップに1分53秒938とタイムアップを果たし、予選は終了しました。
最終的に、角田は17番手、名取は19番手となっています。

F3レース1は28日(土)午前10時15分(日本時間午後4時15分)にスタート。角田は9列目17番手、名取は10列目19番手からポイント獲得を目指し、レース1に挑みます。

コメント

角田裕毅選手(予選:17番手)角田裕毅
「コースインしたタイミングがうまく合わずに、最後は1プッシュしかできませんでした。マシンとしては悪くはないし、楽しんで走れるコースなので、レースで追い上げるしかないですね」

名取鉄平選手(予選:19番手)名取鉄平
「思ったより奥の深いコースで、シミュレーターで練習をして来たのですが、実際との差があった感じです。プラクティスから苦戦していたのですが、改善点もわかって予選に臨みました。予選は流れもペースもプラクティスよりはよかったのですが、最後のアタックの最終コーナーでオーバーランしてしまい、タイムを上げることができませんでした。途中までベストを更新していただけに残念な結果です」

リザルト

順位 No. ドライバー マシン タイム/差
128R.シュワルツマンPrema Racing1'52.583
227J.ダルバラPrema Racing+0.192
326M.アームストロングPrema Racing +0.270
419N.カリTrident+0.608
53C.ルンドガードART Grand Prix+0.691
611J.ヒューズHWA RACELAB+0.757
 
1714角田裕毅Jenzer Motorsport+1.355
1929名取鉄平Carlin Buzz Racing+1.418

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