FIA Formula3 Championship
Round08
ロシアロシア

FIA-F3 決勝・レース2

2019.09.29(日)

Sochi Autodrom

第8戦 ロシア

シーズン最終戦、12番手スタートの角田はアクシデントでDNF
20番手スタートの名取は19位で完走

FIA-F3選手権第8戦のレース2が9月29日(日)に行われました。シリーズ最終戦となるこのレースで、2019年FIA-F3選手権は幕を閉じます。

角田裕毅(Jenzer Motorsport)は、6列目12番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は10列目20番手からのスタートです。

レーススタートの午前9時55分、ソチは好天に恵まれ気温20℃、路面温度21℃のコンディションとなりました。

好スタートを決めた角田は、1周目に8番手へ浮上。一方、名取はスタートで出遅れ、1周目を25番手で終えました。

5周目に前車のスピンオフで7番手になった角田ですが、終盤まであまりペースが上がらず、後続の追い上げからポジションを死守する展開になりました。ポジション争いが激しくなった19周目、角田は他車と接触してタイヤにダメージを負いピットイン。そのままレースを終えることとなりました。

スタートで出遅れた名取は、その後ペースを上げポジションを回復。5周目には20番手までばん回しました。しかし、タイヤが厳しくなりペースを上げることができず、19番手でフィニッシュしました。

角田は67ポイントを獲得しシリーズランキング9位、名取は1ポイント獲得でシリーズランキング24位で、2019年シーズンは終了しました。

コメント

名取鉄平(レース2:19位)名取鉄平
「スタートは蹴り出しが悪く、出遅れてしまいました。その後はペースもよく、前を抜くこともできていたのですが、思ったより早くフロントタイヤがダメになってしまって、ペースを上げられませんでした。シーズンを通して、自分なりに成長できたシーズンでしたが、F3最後のレースとしては残念な結果です」

角田裕毅(レース2:25位)角田裕毅
「スタートはよく、ポジションを上げることができました。その後、前の車のペースには追いつきませんでしたが、自分なりに満足のいくレース展開でした。しかし、最後は幅寄せされて、タイヤがパンクしてしまい、ピットに戻るしかありませんでした。最終戦としては残念な結果でした」

リザルト

レース2

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
121J.ヴィプスHitech Grand Prix2038'55.595
226M.アームストロングPrema Racing20+2.159
328R.シュワルツマンPrema Racing20+9.596
411J.ヒューズHWA RACELAB20+10.290
519N.カリTrident20+15.259
622Y.イーフェイHitech Grand Prix20+24.090
 
1929名取鉄平Carlin Buzz Racing20+47.022
2514角田裕毅Jenzer Motorsport19DNF

ポイントランキング

ドライバー

順位 No. ドライバー チーム 総合ポイント
128R.シュワルツマンPrema Racing212
226M.アームストロングPrema Racing158
327J.ダルバラPrema Racing157
421J.ヴィプスHitech Grand Prix141
518P.ピケTrident98
63C.ルンドガードART Grand Prix97
 
914角田裕毅Jenzer Motorsport67
2429名取鉄平Carlin Buzz Racing1

ランキング詳細

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