FIA Formula3 Championship
Round 04
イギリスイギリス

FIA-F3 決勝・レース2

2019.07.14(日)

Silverstone Circuit

第4戦 イギリス

レース2で角田裕毅が7位入賞。名取鉄平は16位

FIA-F3選手権第4戦のレース2が午前8時35分にスタートしました。朝方の雨は上がり天候は曇り、気温14℃、路面温度20℃のコンディションです。

レース1の結果により、角田裕毅(Jenzer Motorsport)は7列目14番手から、名取鉄平(Carlin Buzz Racing)は13列目25番手からのスタートです。

角田、名取ともにスタートでポジションを上げ、角田は12番手、名取は22番手に浮上。名取はさらに2台をパスして、オープニングラップを20番手で終えました。3周目、角田はバトルの中でアウト側に押し出される形になりポジションを失い、18番手まで下げました。その後角田は徐々にポジションを回復し、7周目に16番手、9周目には15番手に上昇。レース終盤にかけて激しいポジション争いを展開し、上位マシンのアクシデントもあって18周目に12番手、19周目に9番手まで順位を上げます。最終ラップまでもつれ込んだ上位争いの中、角田は7位でチェッカーを受け、入賞を果たしました。

名取も中盤から終盤にかけて激しい17番手争いのバトルを展開し、最終ラップに上位車の脱落により16番手でフィニッシュしています。

FIA-F3選手権第5戦は8月2日(金)~4日(日)、ハンガリーのハンガロリンクで開催されます。

コメント

角田裕毅(レース2:7位)
「レースは楽しめたのですが、もう少し上の方で戦いたかったです。3周目は追い抜きをかけたマシンに寄せられ、外側に逃げた間にインを突かれて大きくポジションを失いました。その後ペースは悪くなく、前を抜くこともできました。7位でポイントを取れたことはよかったですが、予選でもっと上に行かないと上位では戦えないし、同じようなレースが続いてしまっているので、そこが課題です」

名取鉄平(レース2:16位)
「走れば走るほどレベルが上がってきているのは実感できているので、昨日よりいいレースができました。今回はトラブルもなく、結果はともかくようやくまともなレースができて、スタートラインに立てたように思います。レース2でコースがちゃんと理解できて、オーバーテイクのポイントやレースの組み立てができ、手応えを感じることができました。内容的にはちゃんとレースができたことは、少し進歩だと思います。次のハンガリーは、ユーロF3でも走っていて、コースは理解しているのでとても楽しみだし、予選からいい結果を出せるようにしたいです」

リザルト

レース2

順位 No. ドライバー マシン 周回数 タイム/差
1 20 L.プルチーニ Hitech Grand Prix 20 35'57.713
2 28 R.シュワルツマン Prema Racing 20 +2.692
3 4 L.ローソン MP Motorsport 20 +9.718
4 26 M.アームストロング Prema Racing 20 +10.118
5 3 C.ルンドガード ART Grand Prix 20 +10.671
6 1 D.ベックマン ART Grand Prix 20 +11.171
 
7 14 角田裕毅 Jenzer Motorsport 20 +12.150
16 29 名取鉄平 Carlin Buzz Racing 20 +29.136

ポイントランキング

ドライバー

順位 No. ドライバー チーム 総合ポイント
1 28 R.シュワルツマン Prema Racing 114
2 27 J.ダルバラ Prema Racing 102
3 21 J.ヴィプス Hitech Grand Prix 92
4 26 M.アームストロング Prema Racing 77
5 18 P.ピケ Trident 43
6 2 M.フュートレル ART Grand Prix 37
 
13 14 角田裕毅 Jenzer Motorsport 11
28 29 名取鉄平 Carlin Buzz Racing 0

ランキング詳細

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