会社情報

ダイバーシティとインクルージョン

ホンダファイナンスではHondaにおける基本理念である「人間尊重」に基づき、「一人ひとりを違いのある個性として認め合い、多様な価値観を尊重した上で、その人材の能力を十分に引き出すことにより、自己実現と企業としての競争力を高めること」を目指し、ダイバーシティとインクルージョンへの取り組みを推進しています。

イメージ図

具体的イメージ

定期的に実施する上司との面談などで、一人ひとりの社員が自分の働き方を主体的に考え、「自分はどうしたいのか?どうありたいのか?」について上司と合意形成を図ります。その実現のため会社は、性別や雇用形態、ライフスタイルの変化等に関わらず、多様な人材が活躍できる環境づくりに取り組んでいます。

制度・環境
推進方法

制度の一例

1.ワークライフバランス

仕事と家庭の両立支援制度

自身の望む働き方の実現へ向け、仕事と家庭の二者択一を迫られず働きつづけることが出来るように、「両立支援制度」を導入しています。

仕事と育児・介護の両立支援制度一覧

仕事と育児・介護の両立支援制度一覧

※ピンチインでズームしてご覧ください。

<人>育児制度の取得者数推移

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
育児休職取得者 8 9 6 6 5
育児短時間制度利用者 17 14 14 15 13

※育児休職者取得者は全員が復職しており、現在育児休職中の従業員も全員復職を予定しています。

有給休暇完全取得推進

年次有給休暇は1月に最大20日発生し、年末に残日数が必ず20日以下になるよう全社で計画的な取得を進めています。推進施策として、勤続3年で3日連続、勤続5年で5日連続した年次有給休暇を年間で1回取得可能としており、カレンダー休日と合わせると5日間・9日間の休暇となります。また、半日有給休暇の制度(年間12回 ※特別な事情がある場合は年間20回の取得も可能)もあり、これらの施策の結果、有給休暇繰り越し日数のカット0を達成し続けています。

年次有給休暇 取得平均日数・取得率状況

※ピンチインでズームしてご覧ください。

フレックスタイム制度

「生産性高く働き、質の高い成果を生み出し、新たな価値創造につなげること、また多様な従業員がいきいきと働けること」を目的として、1分単位のフレックスタイム制度を導入しています。

  • ・フレキシブルタイム:7:00-22:00
  • ・コアタイム    :11:00-14:00

また、フレックスタイム制度を活用した効率的な働き方によって残業時間の削減に繋がっています。

2018年度 2019年度 2020年度 2021年度 2022年度
平均残業時間推移 16.5H 16.8H 14.4H 15.9H 15.5H

テレワーク制度

より働き易い環境を整備し充実したワークライフバランスの実現および自立性・生産性の向上を目的として
テレワーク制度を導入しています。(制度利用に際しての適用基準あり)

選択型福利厚生制度

「従業員の多様なニーズに対応できる福利厚生制度の拡充」を目的として、選択型福利厚生制度を導入しています。
出産・育児や介護のサポート支援だけではなく、自己啓発・健康増進・余暇・生活のサポートにも利用できます。

2.働く環境

女性活躍推進

ホンダファイナンスでは社員の声からリアルな課題を抽出し、実態に即した女性活躍推進の取り組みを実施しています。
(2021年4月1日~2026年3月31日の5ヵ年計画)

【取組内容】

取組み① 社員の声を重視した女性活躍推進施策の検討を行う

共働きが主流となり、ワークライフバランスも重視される世の中で、育児・介護等との両立といった課題にとどまらず、男女問わず様々なバックグラウンドを持った社員が自身のキャリアを描き、働き方の選択肢を広げていける環境整備を企画・検討しています。

取組み② HR(Human Resources)会議を通じた計画的な能力開発及び育成支援を実施する

2021年より全社員の育成を目的としたHR会議の定期開催によって、社員の能力開発のサポートを開始しています。

取組み③ 自身の「ありたい姿」に到達するための機会を提供する

社員が描いた「ありたい姿」やキャリアに対して、その実現を後押しするための研修の実施などを行います。

取組み④ 男性社員の育児休業取得を推進する

両立支援に関する弊社の取り組みは、下記リンク先の「女性の活躍・両立支援 総合サイト(厚生労働省)」をご覧ください。
※企業検索欄にて『ホンダファイナンス』と検索
URL:https://positive-ryouritsu.mhlw.go.jp/

キャリア・サポート・プログラム

「従業員が主体的な能力開発を通じて仕事のやりがいや達成感を体感し、個々にあった活躍を実現すること」を目的としてキャリア・サポート・プログラムを導入しています。
従業員は個々人の望む活躍イメージを「ありたい姿」として描き、上司は定期的に行う面談や日常の対話の中で従業員の思いを受け止めアドバイスを行いますので、自身が描いた「ありたい姿」と現在の状態との差異を確認し、そのギャップを埋めるための具体的な行動を主体的に計画・実践し、能力開発につなげていきます。

社内公募チャレンジ制度

ホンダファイナンスは「すべての人に、”生活の可能性が拡がる喜び”を提供する」ことを目指し、激変する自動車・モビリティ社会、加速化する金融(決済、FinTech)業界の変化に対する情報収集と新たなビジネスの開発に取り組んでいます。
その一環として、従業員に向けた「アイデアコンテスト(※1)」や「新組織への人材募集(※2)」などの社内公募チャレンジ制度を実施し、やる気とアイディアを持った従業員の活躍の場を創出しています。
(※1)実施実績:2016年度、2020年度
(※2)実施実績:2017年度

EAP(従業員支援プログラム)

「従業員の業務パフォーマンスの低下防止・維持向上」を目的としてEAP(従業員支援プログラム)を導入しています。
外部の専門組織にサービスを委託しているため、職場に知られることなく、業務上のことに留まらずプライベートな困り事・心配事を、専門のカウンセラーに無料で相談することができます。また、社内の担当者とEAPで「予防教育」「職場環境改善」「ストレスチェック」「休業からの職場復帰支援」など、従業員の心の健康づくりに取り組んでいます。

3.雇用

再入社チャレンジ制度

「転居を伴う配偶者の転勤」「家族の介護」により、勤務継続が困難となり退職する従業員が、その退職事由が解消した際に再度ホンダファイナンスで勤務することを希望する場合、キャリアの再開に向けて支援することを狙いとして「退職後の再入社チャレンジ制度」を導入しています。

障がい者雇用推進

Hondaにおける基本理念である「人間尊重」にあるように、Hondaはひとり一人の個性そして思いを尊重するという考えのもと、障がいがある方を雇用しております。配属にあたっては、一人ひとりの状況も配慮しつつ、同時に活き活き働きつづけられる職場環境整備に取り組んでいます。

65歳選択定年制度

「安心して働ける環境の整備」「更なる事業強化に向けての人材確保」を目的に、60歳以降65歳の誕生日月末まで半年単位で定年退職日を選択できる制度を導入しています。60歳以降も変わらず活躍して頂き、安定した収入を得ることで、年金受給開始年齢引上げによる無年金期間も、安心した生活を送ることができます。

弊社では、Hondaにおける基本理念である
「人間尊重」を基盤として、
従業員一人ひとりが
描く活躍の姿を実現する為に
多様性を
認め合いながら働くことが出来る職場を
目指して取組みを推進しております。

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