モータースポーツ > F1 > 第4戦 バーレーンGP > 1日目フリー走行
April 17 2015, PRACTICE 2015 Formula 1 Gulf Air Bahrain Grand Prix
バーレーンGP
フリー走行1 リザルト
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | キミ・ライコネン | Ferrari | 1'37.827 | 13 |
2 | セバスチャン・ベッテル | Ferrari | 1'38.029 | 12 |
3 | バルテッリ・ボッタス | Williams | 1'38.390 | 23 |
4 | カルロス・サインツ Jr. | Toro Rosso | 1'38.447 | 14 |
5 | ダニエル・リカルド | Red Bull | 1'38.455 | 17 |
6 | マックス・フェルスタッペン | Toro Rosso | 1'38.504 | 22 |
7 | フェルナンド・アロンソ | McLaren-Honda | 1'38.598 | 18 |
8 | フェリペ・ナスル | Sauber | 1'38.628 | 17 |
9 | ダニール・クビアト | Red Bull | 1'38.661 | 17 |
10 | フェリペ・マッサ | Williams | 1'38.790 | 21 |
11 | セルジオ・ペレス | Force India | 1'38.793 | 15 |
12 | パストール・マルドナド | Lotus | 1'38.842 | 23 |
13 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Force India | 1'39.187 | 20 |
14 | ジョリオン・パーマー | Lotus | 1'39.283 | 31 |
15 | ニコ・ロズベルグ | Mercedes | 1'39.293 | 23 |
16 | ルイス・ハミルトン | Mercedes | 1'39.532 | 22 |
17 | マーカス・エリクソン | Sauber | 1'39.534 | 21 |
18 | ウィル・スティーブンス | Marussia | 1'42.973 | 12 |
19 | ロベルト・メリ | Marussia | 1'44.265 | 15 |
20 | ジェンソン・バトン | McLaren-Honda | - | 2 |
フリー走行2 リザルト
順位 | ドライバー | チーム | タイム | 周回数 |
---|---|---|---|---|
1 | ニコ・ロズベルグ | Mercedes | 1'34.647 | 31 |
2 | ルイス・ハミルトン | Mercedes | 1'34.762 | 33 |
3 | キミ・ライコネン | Ferrari | 1'35.174 | 30 |
4 | セバスチャン・ベッテル | Ferrari | 1'35.277 | 26 |
5 | バルテッリ・ボッタス | Williams | 1'35.280 | 36 |
6 | ダニエル・リカルド | Red Bull | 1'35.449 | 27 |
7 | パストール・マルドナド | Lotus | 1'35.474 | 34 |
8 | フェリペ・ナスル | Sauber | 1'35.793 | 27 |
9 | ダニール・クビアト | Red Bull | 1'35.883 | 23 |
10 | フェリペ・マッサ | Williams | 1'35.884 | 35 |
11 | マーカス・エリクソン | Sauber | 1'36.148 | 34 |
12 | フェルナンド・アロンソ | McLaren-Honda | 1'36.191 | 22 |
13 | ロマン・グロージャン | Lotus | 1'36.334 | 31 |
14 | カルロス・サインツ Jr. | Toro Rosso | 1'36.471 | 32 |
15 | ニコ・ヒュルケンベルグ | Force India | 1'36.805 | 30 |
16 | マックス・フェルスタッペン | Toro Rosso | 1'36.917 | 26 |
17 | セルジオ・ペレス | Force India | 1'37.062 | 33 |
18 | ウィル・スティーブンス | Marussia | 1'39.131 | 21 |
19 | ジェンソン・バトン | McLaren-Honda | 1'39.209 | 15 |
20 | ロベルト・メリ | Marussia | 1'40.592 | 26 |
ジェンソン・バトン
MP4-30-01
FP1 タイムなし 2周 20番手
FP2 1分39秒209(トップとの差 +4.562秒) 15周 19番手
「今日は良い一日ではありませんでしたが、少なくともマシンに関する有効なデータをたくさん入手することができました。
ただ、少し残念なのは、今日は空力データを得るために両マシンのセットアップをかなり変えて臨んだにもかかわらず、結局、私のマシンではそのメリットが得られなかったという点です。
これ以上、問題が出ないことを願っています。問題が発生しなければ、明日はちゃんと走ることができるでしょうし、それによってマシンの状態を確認することもできます。
明日以降になにが待ち受けていようと、難しい週末になることは確かです。そうなることは分かっていましたし、予選もまた難しい状況になることは間違いありません」
フェルナンド・アロンソ
MP4-30-03
FP1 1分38秒598(トップとの差 +0.771秒) 18周 7番手
FP2 1分36秒191(トップとの差 +1.544秒) 22周 12番手
「今日は物事がとても順調に進み、すべてのコンディションにおいてマシンに好感触を得ました。明日はマシンの性能を最大限に引き出し、良い結果が残せるように全力を尽くします。
ただ、今日はまだ金曜日だということを忘れてはいけません。上海では、金曜日のフリー走行では我々もなかなかの走りができたのに、土曜日の予選結果はそれほど良くありませんでした。これは、金曜日に他チームが我々よりも多くの燃料を搭載していたためです。
そうは言っても、我々はレースごとに中位陣との差を縮めつつあります。正しい方向に進んでいることは確かなので、もう少しスピードアップできるようがんばります。
ここバーレンでは、前回のレースからまだ4日しか経っていないので“特効薬”はありませんが、マシンの性能を多少改善することは可能です。
残念ながら、ジェンソンの一日は私と同じようにはいかなかったため、チームとして一部情報収集できなかった部分がありますが、明日、ばん回できるようにします」
エリック・ブーリエ|McLaren-Honda Racing Director
「今日のMcLaren-Hondaはチーム内で明暗がくっきり分かれる結果となりました。
フェルナンドは午前中のセッションをトラブルなく順調にこなし、午後も不運に見舞われることもなく予定どおりプログラムを実施しました。一方、ジェンソンにとってはフラストレーションがたまる一日となってしまいました。長時間にわたる中断を2回も余儀なくされたために、1回目のフリー走行だけでなく、2回目も十分に走ることができませんでした。ジェンソンには申し訳ないと思っています。
ただ、貴重なデータを収集することはできたので、今夜、エンジニアがそのデータを解析する予定です。
現時点で我々のペースがどれぐらいなのかを予測することはできません。フェルナンドの2回目のフリー走行でのベストラップタイムは同フリー走行でトップに立ったニコ・ロズベルグ選手のタイムから1.5秒差でしたが、これは我々が目指すタイムではありません。ただ、これは我々の進化が常にまっすぐではないにしろ、全体的にはポジティブな方向で進んでいることを示すものだと思っています」
新井康久|株式会社本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者
「本日のアロンソ選手のマシンは、予定通りに一定の走行プログラムを消化し、決勝に向けたパワーユニットのドライバビリティの制御についての方向性を見出すことができました。 一方、バトン選手のパワーユニットについては、フリー走行1にて突然の電源トラブルにより走行時間が限られてしまいました。フリー走行2では、エンジン状態の監視データが不安定だったため、セッション中に数回マシンをストップさせながら走行する必要があり、十分な走行データが取れずに残念でした。明日のフリー走行3にてデータ設定の確認を行い、夕方の予選に向けて備えたいと思います」