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FORMULA 1
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スペイン SPANISH GP
スペイングランプリ
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ROUND
#04
MAY 12, 2007
リザルト

バリチェロ12番手、バトン14番手

第3戦 バーレーンGP
2007年5月12日(土)・予選
会場:カタルニア・サーキット
天候:晴れ
気温:26〜28℃

第4戦スペインGP2日目の予選で、Honda Racing F1 Teamのルーベンス・バリチェロは12番手、ジェンソン・バトンは14番手だった。

一方、SUPER AGURI F1 TEAMは、佐藤琢磨が13番手、アンソニー・デビッドソンは15番手だった。

   
Honda Racing F1 Team

Honda Racing F1 Team 2日目の展開

第3戦 バーレーンGP

初日同様、朝から雲ひとつない快晴に恵まれた。午前中のフリー走行では、はじめにハードスペックでの走行を実施。後半は、ミディアムに履き替え、予選に向けた車体セットアップを行った。このセッションでは、バリチェロ13番手、バトン17番手だった。

午後の予選は、気温27℃、路面温度49℃というコンディションで始まった。Honda勢は最初からミディアムスペックを装着して、積極的にアタックに出る。しかし1回目のアタックは1分23秒をかろうじて切るタイム。2度目のアタックでなんとか1分22秒5まで縮め、バリチェロ14番手、バトン15番手で第2セッションへと進んだ。

続く第2セッションの最初のアタックでは、第1セッションのタイムを更新できない。2度目にはバリチェロが1分22秒097、バトンが1分22秒120のタイムを出すが、トップ10には届かず12、14番手に終わった。

   
COMMENT

Honda Racing F1 Team コメント

Rubens Barrichello ルーベンス・バリチェロ
  3回目フリー走行 13番手 1分22秒274
予選12番手 1分22秒097
「チームが期待するポジションにはまだまだ遠いが、今シーズンの予選では、一番のパフォーマンスを発揮できた。少しでもいい方向に向かっていることはうれしい。先週のテストから進化しているから、この勢いを明日に持ち込みたい。いいレース戦略があるから、明日のレースはいい結果を期待している」
Jenson Button ジェンソン・バトン
  3回目フリー走行 17番手 1分22秒744
予選14番手 1分22秒120
「現状を考えると、僕らにとってまずまずの予選だったと思う。今までよりトップ10に近いポジションを得られて、いい意味で驚いた。決勝用のセットアップはうまくいったが、今朝のフリー走行では、マシンバランスと予選に向けたアタックでタイムが伸びずに苦しんだ。午後はだいぶよくなったが、第6コーナーでミスして少しタイムをロスしたことは惜しい。明日はエキサイティングなレースになるだろうが、ポイント争いは難しいかもしれない。ただ、少しでも進歩していることはいい傾向だと思う」
Jacky Eeckelaert ジャッキー・エッケラート
Honda Racing F1 Team エンジニアリング・ディレクター
  「今日の予選で、私たちのすぐ上にいるライバルに追いついてきていて、少しずつ正しい方向に向かっているとわかった。2人のポジションのうち、順位が上だったルーベンスの12番手は、目標には届かなかったが、ドライバーもチームスタッフも、これまでで最高のマシンパフォーマンスを引き出すことができた。このことは喜んでいいと思う。チーム全員がとてもがんばっているし、レースペースで目の前のライバルに引けを取っていないことも、喜ばしいことだ。明日のレースは前向きに臨みたい」
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SUPER AGURI F1 TEAM

SUPER AGURI F1 TEAM 2日目の展開

第3戦 バーレーンGP

フリー走行終盤の予選シミュレーションで、デビッドソンが8番手タイムをマーク。チームメートの佐藤は21周をこなし、14番手だった。

午後の予選、第1セッションは佐藤琢磨が10番手。デビッドソンもコンマ2秒落ちながら11番手で続く。これで一気に、トップ10入りの期待がふくらんだ。しかし第2セッションでは、1回目のアタック直後、佐藤のマシンが燃料のトラブルにより、コース上に立ち往生してしまう。一方のデビッドソンも、コースアウトが重なりノータイム。佐藤13番手、デビッドソン15番手という結果に終わった。

COMMENT

SUPER AGURI F1 TEAM コメント

Takuma Sato 佐藤琢磨
  3回目フリー走行 14番手 1分22秒295
予選13番手 1分22秒115
「予選第2セッションは残念な終わり方になってしまった。燃料の問題からコース上でストップしてしまい、2回目の走行をスタートできなかった。しかし、フリー走行から予選第1セッションを通してマシンは進歩しており、2台ともコンペティティブな走りをみせていた。午前中の勢いを維持することができなかったのは残念だったけれど、いい一日だったと思うし、明日のレースでは力強い戦いをみせることができると思う」
Anthony Davidson アンソニー・デビッドソン
  3回目フリー走行 8番手 1分21秒845
予選15番手 1分22秒295(第1セッション)
「午前中はいいタイムを記録していたので、予選でも同じような走りができる自信があった。予選第2セッションまで進めたのはよかった。期待はしていなかったんだけど、思ったほど難しくはなかった。しかし、第2セッションではターン9で風につかまってスピンしてしまい、フライングラップがまったく走れなかったので、それが悔しかったね。ただ、マシンにはスピードがあるし、昨日の作業でいいバランスを見つけることができているので、決勝レースを楽しみにしている」
Graham Taylor グラハム・テーラー
SUPER AGURI F1 TEAM スポーティング・ディレクター
  「今日のSUPER AGURI F1 TEAMのアプローチは正しかったと思う。午前中は作業がはかどり、両ドライバーもマシンに満足していた。予選の最中はマシン調整の必要もなく、とてもいい走りで第1セッションを通過できた。第2セッションへ進めたのはオーストラリアGP以来のことだった。琢磨の1回目の走行はよかったが、そのあと、燃料のピックアップの問題でコース上でストップしてしまった。アンソニーは残念ながらスピンアウトしてしまった。明日はいいペースでレースができると思うので、今日の教訓から学んで、明日のレースを楽しみにしたい」
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RESULT

予選リザルト

ROUND
#04
MAY 12, 2007
順位 No. ドライバー コンストラクター タイム
1 5 F.マッサ フェラーリ 1:21.421
2 1 F.アロンソ マクラーレン 1:21.451
3 6 K.ライコネン フェラーリ 1:21.723
4 2 L.ハミルトン マクラーレン 1:21.785
5 10 R.クビツァ BMWザウバー 1:22.253
6 12 J.トゥルーリ トヨタ 1:22.324
7 9 N.ハイドフェルド BMWザウバー 1:22.389
8 4 H.コバライネン ルノー 1:22.568
9 14 D.クルサード レッドブル 1:22.749
10 3 G.フィジケラ ルノー 1:22.881
11 16 N.ロズベルグ ウィリアムズ 1:21.968
12 8 ルーベンス・バリチェロ Honda Racing F1 Team 1:22.097
13 22 佐藤琢磨 SUPER AGURI F1 TEAM 1:22.115
14 7 ジェンソン・バトン Honda Racing F1 Team 1:22.120
15 23 アンソニー・デビッドソン SUPER AGURI F1 TEAM -
16 18 V.リウッツィ トロロッソ -
17 11 R.シューマッハ トヨタ 1:22.666
18 17 A.ブルツ ウィリアムズ 1:22.769
19 15 M.ウェーバー レッドブル 1:23.398
20 20 A.スーティル スパイカー 1:23.811
21 21 C.アルバース スパイカー 1:23.990
22 19 S.スピード トロロッソ -
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