モータースポーツ > F1世界選手権 > 2006総集編
Formula 1
スケジュール
Rd. Date
01 3/12
バーレーンGP
02 3/19
マレーシアGP
03 4/2
オーストラリアGP
04 4/23
サンマリノGP
05 5/7
ヨーロッパGP
06 5/14
スペインGP
07 5/28
モナコGP
08 6/11
イギリスGP
09 6/25
カナダGP
10 7/2
アメリカGP
11 7/16
フランスGP
12 7/30
ドイツGP
13 8/6
ハンガリーGP
14 8/27
トルコGP
15 9/10
イタリアGP
16 10/1
中国GP
17 10/8
日本GP
18 10/22
ブラジルGP
2006 Hondaチーム
ホンダ・レーシング・エフワン・チーム
ルーベンス・バリチェロ #11
ルーベンス・バリチェロ
ジェンソン・バトン #12
ジェンソン・バトン
アンソニー・デビッドソン アンソニー・デビッドソン
RA106 RA106
スーパーアグリ・エフワン・チーム
佐藤琢磨 #22
佐藤琢磨
山本左近 #23
山本左近
フランク・モンタニー フランク・モンタニー
井出有治 井出有治
ハンガリーGPでバトンがキャリア初優勝!Hondaワークスチームとして39年ぶりとなる勝利
 単独ワークスチーム「Honda Racing F1 Team」として参戦した今季、ジェンソン・バトンと新加入のルーベンス・バリチェロ、サードドライバーにアンソニー・デビッドソンを据え、新型V8エンジンRA806E、ニューマシンRA106という体制で開幕を迎えた。バトンは開幕戦で4位、第2戦で3位表彰台を獲得するなど、着実にポイントを重ねる。途中、入賞に届かないレースが続いたものの、HondaのF1参戦300戦目となる第12戦ドイツGPでは4位入賞を果たした。
ウエットで始まったハンガリーGP。追い上げるレースで快走を見せたバトンが、悠々とトップでチェッカーを受けた
ウエットで始まったハンガリーGP。追い上げるレースで快走を見せたバトンが、悠々とトップでチェッカーを受けた

地元鈴鹿GPでは佐藤、山本がそろって完走。終盤にかけてライバル勢と熱いバトルを繰り広げた
地元鈴鹿GPでは佐藤、山本がそろって完走。終盤にかけてライバル勢と熱いバトルを繰り広げた
 そして迎えた第13戦ハンガリーGP、14番手スタートのバトンは、ウエットで始まった難コンディションのレースでベストタイムを連発。52周目にトップに立つと、そのまま自身とHonda F1第3期にとっての初優勝を果たした。この勝利はHondaにとって通算72勝目、ワークスとしては、1967年第9戦イタリアGP以来39年ぶりのものとなった。同GPでバリチェロも4位に入り、今季2度目のダブル入賞となった。
 シーズン最終戦をバトンが3位表彰台で締めくくると、チームはダブル入賞6回を数えてコンストラクターズ・ランキング4位を獲得した。ドライバーズ・ランキングでは、バトンが6位、バリチェロが7位となった。今季エンジンを供給した『SUPER AGURI F1 TEAM』も着実に成長を見せ、来季の飛躍を期待させた。

2006ポイントランキング
【ドライバー】
順位 ドライバー コンストラクター 総合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1 F.アロンソ ルノー 134 10 8 10 8 8 10 10 10 10 4 8 4 - 8 - 8 10 8
2 M.シューマッハ フェラーリ 121 8 3 - 10 10 8 4 8 8 10 10 10 1 6 10 10 - 5
3 F.マッサ フェラーリ 80 0 4 - 5 6 5 0 4 4 8 6 8 2 10 0 - 8 10
4 G.フィジケラ ルノー 72 - 10 4 1 3 6 3 5 5 6 3 3 - 3 5 6 6 3
5 K.ライコネン マクラーレン 65 6 - 8 4 5 4 - 6 6 - 4 6 - - 8 - 4 4
6 ジェンソン・バトン Honda Racing F1 Team 56 5 6 0 2 - 3 0 - 0 - - 5 10 5 4 5 5 6
7 ルーベンス・バリチェロ Honda Racing F1 Team 30 0 0 2 0 4 2 5 0 - 3 - - 5 1 3 3 0 2
8 JP.モントーヤ マクラーレン 26 4 5 - 6 - - 8 3 - -                
9 N.ハイドフェルド BMWザウバー 23 0 - 5 0 0 1 2 2 2 - 1 - 6 0 1 2 1 0
10 R.シューマッハ トヨタ 20 0 1 6 0 - - 1 - - - 5 0 3 2 0 - 2 -
11 P.デ・ラ・ロサ マクラーレン 19                     2 - 8 4 - 4 0 1
12 J.トゥルーリ トヨタ 15 0 0 - - 0 0 0 0 3 5 - 2 0 0 2 - 3 -
13 D.クルサード レッドブル 14 0 - 1 - - 0 6 0 1 2 0 0 4 0 0 0 - -
14 M.ウェーバー ウィリアムズ 7 3 - - 3 - 0 - - 0 - - - - 0 0 1 - -
15 J.ビルヌーブ BMWザウバー 7 - 2 3 0 1 0 0 1 - - 0 -            
16 R.クビカ BMWザウバー 6                           0 6 0 0 0
17 N.ロズベルグ ウィリアムズ 4 2 - - 0 2 0 - 0 - 0 0 - - - - 0 0 -
18 C.クリエン レッドブル 2 1 - - - - 0 - 0 0 - 0 1 - 0 0      
19 V.リウッツィ トロロッソ 1 0 0 - 0 - 0 0 0 0 1 0 0 - - 0 0 0 0
20 S.スピード トロロッソ 0 0 - 0 0 0 - 0 - 0 - 0 0 0 0 0 0 0 0
21 T.モンテイロ ミッドランド 0 0 0 - 0 0 0 0 0 0 - -   0 - - - 0 0
22 C.アルバース ミッドランド 0 - 0 0 - 0 - 0 0 - - 0   0 - 0 0 - 0
23 佐藤琢磨 SUPER AGURI F1 TEAM 0 0 0 0 - - 0 - 0 0 - - - 0 - 0   0 0
24 R.ドーンボス レッドブル 0                               0 0 0
25 井出有治 SUPER AGURI F1 TEAM 0 - - 0 -                            
26 フランク・モンタニー SUPER AGURI F1 TEAM 0         - - 0 0 - - 0              
27 山本左近 SUPER AGURI F1 TEAM 0                       - - - - 0 0 0
【コンストラクター】
順位 コンストラクター 総合 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18
1 ルノー 206 10 18 14 9 11 16 13 15 15 10 11 7 0 11 5 14 16 11
2 フェラーリ 201 8 7 0 15 16 13 4 12 12 18 16 18 3 16 10 10 8 15
3 マクラーレン 110 10 5 8 10 5 4 8 9 6 0 6 6 8 4 8 4 4 5
4 Honda Racing F1 Team 86 5 6 2 2 4 5 5 0 0 3 0 5 15 6 7 8 5 8
5 BMWザウバー 36 0 2 8 0 1 1 2 3 2 0 1 0 6 0 7 2 1 0
6 トヨタ 35 0 1 6 0 0 0 1 0 3 5 5 2 3 2 2 0 5 0
7 レッドブル 16 1 0 1 0 0 0 6 0 1 2 0 1 4 0 0 0 0 0
8 ウィリアムズ 11 5 0 0 3 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0
9 トロロッソ 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 0
10 ミッドランド 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0   0 0 0 0 0 0
11 SUPER AGURI F1 TEAM 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
2006スペシャルコンテンツ
F1現場監督・中本修平レポート   F1現場監督・中本修平レポート
レースエンジニア中本修平が、現場からHonda F1の生の声をお伝え
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日本GPでの力強いご声援ありがとうごさいました!
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F1マシン RA106 カタログ   F1マシン RA106 カタログ
最高峰の技術が注がれた一台のクルマRA106をカタログ形式で紹介
  2006年版カタログ   2006年版カタログ
一般車との比較で知るF1マシン
  Honda F1 2006年の意気込み  シニアアドバイザー関野陽介が語る06年のマシン
  2006年新レギュレーション解説  V8エンジンへ変更ほか新規定の要点を解説する
  2006年開幕前ビデオコメント   ├ ルーベンス・バリチェロ
├ ジェンソン・バトン
├ アンソニー・デビッドソン
├ 鈴木亜久里
├ 佐藤琢磨
└ 井出有治
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